未だ父親の存在を知らずに母親サリーと暮らしてきた17歳のパーシー・ジャクソンは、学校に溶け込めない落ちこぼれ。
そんな彼も何故か水の中にいる時だけは心を落ち着かせることが出来た。
だがある日、パーシーは、“ゼウスの稲妻”を返せ!と叫ぶ恐ろしいクリーチャーに襲われ、母がさらわれる信じがたい事態に遭遇する。
また、学校のブルナー先生や親友グローバーらがそれぞれ“デミゴッド”というギリシャ神話の神々と人間のハーフであること、そして自分自身も海の支配者ポセイドンを父に持つデミゴッドだという衝撃の事実を知らされる。
パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(2010)
アメリカ
PERCY JACKSON & THE OLYMPIANS: THE LIGHTNING THIEF [121分]
管理人評価
★★
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ファンタジー/アドベンチャー | |
クリス・コロンバス | |
ローガン・ラーマン (パーシー・ジャクソン) ピアース・ブロスナン (ブルナー先生/ケイロン) ユマ・サーマン (メドゥーサ) アレクサンドラ・ダダリオ (アナベス・チェイス) ブランドン・T・ジャクソン (グローバー・アンダーウッド) ショーン・ビーン (天上の最高神ゼウス) キャサリン・キーナー (サリー・ジャクソン) ケヴィン・マクキッド (海の神ポセイドン) ジェイク・アベル (ルーク:ヘルメスの息子) スティーヴ・クーガン (冥界の神ハデス) ロザリオ・ドーソン (冥界の女王ペルセポネ) ジョー・パントリアーノ (ゲイブ・アグリアー) |
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ギリシア神話が現代によみがえる! | |
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人間界に来て子供だけ作って帰るというのが、どうも受け入れがたいです。
そこを素直に楽しめたら良かったのに残念です。
海の神の子という事で使える技は水にまつわるものでした。
水を使って傷を治すとか、水を操って攻撃したり。
あと、古代文字が読めるという能力もありましたね。
なのに、物足りないと感じてしまうくらいの活躍しかなかったのは残念です。
オリンポスに行く為の真珠を探す旅は、なかなか面白かったです。
メドゥーサにヒュドラー、最後はカジノで薬漬け!?
仲間3人で力を合わせて真珠を探すのは、ゲーム感覚で楽しめました。
神々をテーマにしている割に、全体的に軽いという印象です。
神々は人間の3倍くらい大きいだけで、特に能力とかが見れる訳ではありません。
些細な兄弟喧嘩に巻き込まれるだけなのに、稲妻を返さないと戦争とか訳が分かりません。
パーシーは無実なのに運命を受け入れてこんな事に付き合って、良く出来た子ですよ。
でも、脇を固める俳優陣は結構豪華です。
ケンタウロスにピアース・ブロスナン、メドゥーサにユマ・サーマン、ゼウスにショーン・ビーン。
それぞれの役に合ってましたね。
特にメドゥーサの使い方が秀逸です。
エンドロール後の映像もお見逃しなく。
こちら「2」もあるみたいですけど、キャストを見るとだいぶスケールダウンしてる模様。
どんなものか確認してみたいと思います。
《関連作品》
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」