--REIの映画感想--

全体的にネタばれがありますので、未見の方は注意して下さいませ
評価の★の内容は次の通りです
管理人の独断に基づいておりますのでご了承くださいませ
★★★★★:大好き!何度も観たい作品!
★★★★:好き!強く心に残る作品!
★★★:なかなか良い
★★:まあまあ損はしない
★:いまいちかも・・・
X:二度と観たくない


[ List ]
[ア行] [カ行] [サ行] [タ行] [ナ行] [ハ行] [マ行] [ヤ行] [ラ行] [ワ行][英語] [数字]
[] [] [ス] [] []

spink.gif スイッチ・バック(1997)  アメリカ
 SWITCH BACK   [118分]
管理人評価   ★★
ジャンル サスペンス/アクション
監督 ジェブ・スチュアート
出演者 デニス・クエイド     (フランク・ラクロス)
ダニー・グローバー     (ボブ・グドール)
ジャレッド・レトー     (レイン・ディクソン)
R・リー・アーメイ     (オルムステッド保安官)
テッド・レヴィン      (ネイト)
ウィリアム・フィクトナー  (ジャック・マクギニス署長)
コピー 劇場未公開
あらすじ
正体不明の連続殺人犯に子供を誘拐されたFBI捜査官が、僅かな手がかりを頼りにたった一人で殺人鬼を追って捜査を続ける。
感想
デニス・クエイド主演のサスペンスアクションです。
中盤まで犯人が誰か全く気付きませんでしたが、意外にあっさり分かってしまって残念でした。
どうせなら最後の最後まで引っ張ってくれた方が良かったのに…。

しかし、ラストのアクションシーンは迫力ありました。
まだまだデニス・クエイド健在です!
子役の子も可愛かったなぁ。
鑑賞日 2002.06.19

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spink.gif スイミング・プール(2003)   フランス/イギリス
  SWIMMING POOL  [102分]
管理人評価   ★★★
ジャンル ミステリー/サスペンス/ドラマ
監督 フランソワ・オゾン
出演者 シャーロット・ランプリング  (サラ・モートン)
リュディヴィーヌ・サニエ   (ジュリー・ボスロード)
チャールズ・ダンス      (ジョン・ボスロード)
ジャン=マリー・ラムール   (フランク)
マルク・ファヨール      (マルセル)
ミレイユ・モセ        (マルセルの娘)
コピー 見る女 見られる女

プールサイドで起こる、真夏の殺人事件。
美しくありたい全女性に贈る華麗なるミステリー。
あらすじ
有名ミステリー作家のサラ・モートン。
彼女は最近思うように筆が進まず煮詰まっていた。
愛人関係にある出版社社長ジョンのすすめで、フランスにある彼の別荘で静かに仕事をしては?と持ちかけられる。
早速別荘を訪れ、静かな田舎を堪能した。
しかし、その夜にジョンの娘ジュリーがやって来てから、事態は一変する。
彼女は毎晩違う男をつれ込み大騒ぎするのだ。
感想
うん??
最後の3分前まで良く出来た話だなと思っていたのに、最後の最後で分からなくなってしまいました!!
サスペンスのコーナーにあった作品だから、殺人事件が起こるんだろうとは思っていたけど、こんなにあっさりしているとは予想もしてませんでした。
あんまり重きを置いてない感じですね。

前半の仲の悪さから考えたら、何故そんなにジュリーを守りたがるのか?と不思議でなりません。
嫌味を言いまくり、ジュリーとぶつかってばかりのサラ。
気取ってお高くとまっている女流作家を見事に演じたシャーロット・ランプリングが素晴らしいです。
神経質なおばさんが、若い子を毛嫌いしている様子がすごく伝わってきます。
でも、何事も見ておかないと気が済まない…なんて、難儀な性格ですね。(笑)

サラとぶつかる若い娘ジュリーを演じたのは、「8人の女たち」にも出演していたリュディヴィーヌ・サニエ。
彼女のセクシーな裸体がすごく強調されてました。
特に綺麗な形の胸が素晴らしかったです。
若さ溢れる彼女の雰囲気がすごく良かったから、彼女の他の作品も見たくなりました。

最後は色々な解釈があるようですね。
私なりに色々考えながら、もう1回見直したのですが、全然まとまりませんでした。(汗)
しかし、それまでの雰囲気の良さと、役者さんの魅力が好印象だったので、★は3つです。
ここからはネタばれです。ボタンをクリックで開閉します
鑑賞日 2005.09.25

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spink.gif スウィート・ノベンバー(2001)  アメリカ
 SWEET NOVEMBER   [120分]
管理人評価   ★★
ジャンル ロマンス/ドラマ
監督 パット・オコナー
出演者 キアヌ・リーヴス      (ネルソン)
シャーリズ・セロン    (サラ)
ジェイソン・アイザックス  (チャズ)
グレッグ・ジャーマン    (ヴィンス)
リーアム・エイケン     (アブナー)
ローレン・グレアム     (アンジェリカ)
コピー 11月は、「運命の恋」の月。
あらすじ
一流広告代理店に勤めるエリート社員のネルソン。
ある日、彼は不思議な女性サラに出会い、11月の間、1ヵ月だけの恋人になることを唐突に提案される。
ネルソンは彼女の強引な態度と突然の申し出に戸惑うが、徐々に彼女に惹かれて行く。
感想
ぶっちゃけちゃうとあんまりでした。
前半は謎めいていて面白くなりそうな雰囲気だったんですけど、後半は普通のラブストーリーになっちゃいました。
最後も切ない終わり方だったし…。

しかし、シャーリズ・セロンは絶品!!
やっぱり綺麗だわ!可愛すぎです!!

今回はあまり肌の露出がなくて残念(私は女だけど…)でしたが、病気で顔色が青くても綺麗なんて罪な人!!
ファン増えるよな、また。

キアヌ・リーヴスもカッコ良かったな。
鑑賞日 2002.06.22

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spink.gif スイートプールサイド(2013)   日本     [109分]
管理人評価   ★★★
ジャンル 青春
監督 松居大悟
出演者 須賀健太    (太田年彦)
刈谷友衣子   (後藤綾子)
落合モトキ   (二宮先輩)
荒井萌     (坂下麻衣)
太賀      (三村崇)
井之脇海    (中山先輩)
木下隆行    (高倉先生)
谷村美月    (北友里子)
利重剛     (後藤重雄)
松田翔太    (太田光彦)
コピー わたしの毛を…剃ってくれない?
あらすじ
水泳部に所属する高校1年生の太田年彦には、誰にも言えない大きな悩みがあった。
それは、いまだに毛が生えていないこと。
一方、同じ水泳部の後藤綾子の悩みは毛深いこと。
ある日、太田はひょんなことから綾子の悩み相談を受け、挙げ句にとんでもないお願いをされてしまう。
なんと、自分では上手く剃れない毛を太田に剃ってほしいという。
感想
学生の頃は、ちょっとした事も大事みたいに感じて、変な行動取ったりしてましたよね。
ちょっと考えたら分かりそうなのに、あの頃は自覚なかったなぁとか。
特に恋愛に関してはそうでした。

この映画の人たちもそんな感じで、大人から見たら変だけど、本人たちはすごく真剣なんです。
そこが滑稽で笑えるんだけど、でもちょっと共感できたりして。
結構楽しめました。

毛を剃る時の太田の心の中が面白かった。
光の園をのぞこうとして、重傷を負った時は爆笑してしまったわ。
彼のキャラは、キモイながらも健気で憎めない存在でした。
まあ、深夜に女子の毛を食べるのには引いたけどね。

毛深い事に真剣に悩んでいる後藤。
私も同じことに悩んで、一生懸命剃ってましたよ。
後藤もハサミで毛を切らなくても、T字カミソリくらいは買えそうなもんだけどな。
それか、太田にカミソリ貸してもらうとかね。

後半は太田の切れっぷりがやばかったです。
自分の思い込みで突っ走ってしまって、手が付けられない状態に。
何とか丸く収まって良かったです。

共感出来るんだけど、終始何だかむず痒い感じがする作品です。
鑑賞日 2017.06.19

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spink.gif 水上のフライト(2020)   日本     [106分]
管理人評価   ★★
ジャンル ドラマ/青春/スポーツ
監督 兼重淳
出演者 中条あやみ    (藤堂遥)
杉野遥亮     (加賀颯太)
高月彩良     (村上みちる)
冨手麻妙     (朝比奈麗香)
高村佳偉人    (佐藤達也)
平澤宏々路    (杉下里奈)
大塚寧々     (藤堂郁子)
小澤征悦     (宮本浩)
コピー 飛ぶことをあきらめない。
大切な人の思いとともに。
あらすじ
走高跳でオリンピックを目指す大学生3年生の藤堂遥。
ある日、交通事故に遭い、二度と歩けない体になってしまう。
すっかり心を閉ざし自暴自棄となってしまう遥。
そんな時、子供の頃にやっていたカヌーに誘われる。
カヌーの面白さに気付いた遥は、コーチからパラカヌーという存在を教えてもらう。
感想
思った通りの展開過ぎて、あまり楽しめませんでした。
自信満々だった選手が、怪我をして自暴自棄になり、周りの支えで新しい目標を見つけ、それに向けて懸命に頑張る。
スポーツ映画の定型文というか、テンプレそのままですね。

そんな中、救いは中条あやみちゃんの可愛さ。
スポーツするようには見えない華奢な彼女ですが、懸命に頑張っていました。

あと、義肢装具士の杉野遥亮くんもカッコ良かったですね。
複雑な家庭環境で居場所が無いとか、親友が病気で亡くなったとか、彼も辛い経験を経ている青年。
それだけに遥にも優しくしてくれて、義肢装具士としても寄り添ってくれました。

パラスポーツは器具や装備品が多く、その質でタイムも変わって来る特殊なスポーツのようです。
だから、もちろん質を上げようとするとお金もかかるし、資金力がないと継続していくのが難しそうです。

もちろん遠征費も自腹。
コーチや義肢装具士の人の費用も含めたら、相当な負担になりそうです。
マイナーなスポーツだから補助金も出ないし、選手の高い志だけでは難しそうです。

でも、そんなマイナーなスポーツを知るきっかけとしては良い作品だと思います。
同じような事故に遭って、生きる目標を失っている人とか、挫折して前を向けないでいる人とか。
そんな人たちの背中を押してくれる前向きな作品です。

来年のパラリンピックでも、カヌー見てみようかなという気になりました。
鑑賞日 2024.03.21

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spink.gif 水曜日が消えた(2020)   日本     [104分]
管理人評価   ★★★
ジャンル ミステリー/サスペンス
監督 吉野耕平
出演者 中村倫也  (火曜日)
石橋菜津美 (一ノ瀬)
中島歩   (新木)
休日課長  (高橋)
深川麻衣  (瑞野)
きたろう  (安藤)
コピー 曜日ごとに入れ替わる
”7人の僕”
不便だけど平穏な毎日
そんなある日
水曜日が消えた
あらすじ
“火曜日”は、幼い頃の交通事故をきっかけに、曜日ごとに人格が入れ替わるようになってしまった青年。
性格も個性もバラバラな7人は、互いをそれぞれの曜日で呼び合っていた。
そんな7人の中で、“火曜日”は一番地味な存在だった。
他の曜日の尻拭いや雑用を押し付けられてばかりの孤独で退屈な日常。
ところがある日、“火曜日”が目覚めると、周囲の様子がいつもと違っていた。
その日はなんと、水曜日だった。
突然、“水曜日”が消えたのだ。
感想
なかなか面白かったです。
主人公は7人の人格がそれぞれ1日ずつ時間を担当して生きている男性。
その火曜日目線のお話でした。

性格も7人7様で面白い設定です。
特に奔放な月曜日と真面目な火曜日の落差が良いですよね。
朝起きて知らない女性や男性(!)がいたら驚いちゃいますよ!
誰かを連れ込んでても日付は超えてないのかな?

そんなある日、起きたら水曜日だった衝撃!
火曜日は意外にもずっと行きたかった図書館へ行ったりして水曜日を満喫するんです。
普通に出来る事が普通に出来ない彼の行動は微笑ましかったです。

電話の動画を使って意思疎通した火曜日ともう一人。
全然違う人格で中村倫也くんの演技が光ります。
ここが一番肝ですからね。
違和感なく楽しめました。

火曜日に一人だけいる友人の女性。
全て知っているのはそういう事でしたか。
彼女に優しく接していた彼が彼だったとは・・・完全に騙されました。

彼らの日常が取り戻せたみたいで良かったです。
自分に7人も人格があったら常に喧嘩してそうですけど、彼らは仲良しだから成立してるんですよね。
テンポも良いし適度な長さで、とても見易かったです。
鑑賞日 2021.09.26

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spink.gif 水曜日のエミリア(2009)   アメリカ
  LOVE AND OTHER IMPOSSIBLE PURSUITS  [102分]
管理人評価   ★★★★
ジャンル ドラマ
監督 ドン・ルース
出演者 ナタリー・ポートマン   (エミリア・グリーンリーフ)
スコット・コーエン    (ジャック)
チャーリー・ターハン   (ウィリアム)
ローレン・アンブローズ  (ミンディ)
リサ・クドロー      (キャロリン)
エリザベス・マーヴェル  (ピア)
アンソニー・ラップ    (サイモン)
デイジー・ターハン    (エマ)
マイケル・クリストファー (シェルドン)
メアリー・ジョイ     (マリリン)
デブラ・モンク      (ローラ)
モナ・ファストヴォルド  (ソニア)
コピー それでも、人生は愛おしい。
あらすじ
ニューヨークで新人弁護士として働くエミリア。
やがて妻子のいる事務所の上司ジャックと恋に落ちる。
エミリアは彼の子どもを妊娠、ジャックの離婚によって晴れて結婚にこぎ着けた。
しかし、産まれて来た赤ちゃんは、わずか3日で突然死してしまう。
悲しみに暮れるエミリアは、前妻とジャックの連れ子ウィリアムとも上手く関係を築けず、次第に追い詰められていく。
感想
とても心を揺さぶられるお話でした。
大事な我が子を失った悲しみ、後妻に向けられる冷たい目、容赦ない連れ子の言葉。
私がエミリアだったら、とても耐えられないと思う事の連続です。

そんな中、連れ子に「黙れ!」と言ってしまったり、親友に失言をしてしまったり、浮気した父を許そうとする母親に冷たくしたりしてしまうエミリア。
やはり我が子イザベルを失った悲しみは、相当なもので周りに辛く当たってしまうのでした。

周りの皆も彼女の悲劇を知っているので、冷たく言い放たれた言葉も黙って受け入れるしかありません。
彼女の救いのある点は、すぐに自分の非を認めて謝れるところですね。
それがないと早々に関係が壊れてしまっていた事でしょう。

最初は上手くいっていなかった連れ子ウィリアムとの関係も、不器用だけど思いやりの深い彼の気持ちを知り、エミリアも彼に優しく接する事が出来るようになりました。
「僕は長生きするから、生まれ変わったイザベルを見つけたら教えてあげるよ。」
この何気ない言葉の中にも彼の優しさが込められていますよね。
思わず目頭が熱くなりました。

エミリアにはセックス依存症だった父との確執もあるんです。
母はそんな父とよりを戻そうとしているのですが、エミリアは父の事が許せず、母にも冷たく当たってしまいます。
ウィリアムにも良い顔をする父に対し、その怒りが頂点に達したエミリアは、子供の前で彼の依存症の話をしてしまうのです。

これはさすがにエミリアが悪かったですね。
いつまでも昔の事を許せないのは、誰にとっても辛い事です。
それを全て受け入れ、エミリアに寄り添う父親の姿に、また涙してしまいました。

受け入れ難い辛い現実も起こってしまうのが人生です。
それでも前を向いて生きなくてはいけない。
色々な壁にぶつかりながらも、前に進むエミリアの姿は、清々しく美しく思えました。

私にいつかその辛い現実が起こった時、気持ちを切り替えて前を向く事が出来るのか。
全然自信がありませんが、切り替える事が出来ない人生では、幸せは訪れないと教えてくれている気がします。
私もエミリアのように生きれたら良いな。
鑑賞日 2024.01.08

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spink.gif スウィート・ロード(1989)  アメリカ
 THE WIZARD   [99分]
管理人評価   ★★
ジャンル ドラマ/青春
監督 トッド・ホランド
出演者 フレッド・サヴェージ    (コリー・ウッズ)
ルーク・エドワーズ     (ジミー・ウッズ)
クリスチャン・スレーター  (ニック・ウッズ)
ジェニー・ルイス      (ヘイリー)
ボー・ブリッジス      (サム・ウッズ)
コピー 置き忘れた夢を見つけ出すために、ボクらは旅に出た。
あらすじ
昔の衝撃的な事件が元で心を閉ざしてしまった少年ジミーは、カルフォルニアを目指して家出をする癖がある。
彼が度々家を抜け出すので、困った両親はジミーを施設に入れる事にした。
そんな彼を心配する義理の兄コリーは、施設からジミーを連れ出し、一緒にカルフォルニアへと旅立った。
旅の途中、ひょんな事からジミーに天才的なゲームの才能がある事が発覚。
コリー達は旅の途中で出会った女の子ヘイリーと3人で、大金がかかったゲーム大会に出場する為に、ゲームの特訓を開始する。
感想
ロックマンやスーパー・マリオが出てきたのが、すごく懐かしかったです。
小さい時に私が一番熱中したゲームだけに、細かい所まで分かって面白かったです。
さすが任天堂!
世界共通語だけありますね。

ユニバーサル・スタジオでの決勝大会の予選は『忍者外伝』でした。
しかも、決勝は新作ゲームだということで、何が出てくるのかドキドキしたんですけど、なんと『スーパー・マリオ・ブラザーズ3』でした。
これが新作のときかぁと思うと時代を感じましたね。
'89年の作品ですから、14年前ですね。
なるほど、私も年を取る訳だ…。

コリー役のフレッド・サヴェージはどこかで見た事あるなと思ったら、昔NHKで放送していた海外ドラマ(タイトルは忘れました)で主役だった男の子じゃないですか!
お久しぶりです。(笑)
今はどうしているのでしょうか…。

あとジミー役のルーク・エドワーズですが、将来は絶対男前になる整った顔立ちです。
小さいけど、良い男だわ!ウフフフ…。
惚れてしまいそうなくらい綺麗な子ですね。(^_^;)
あれから14年、今はどんなお顔になったのかしら。
とても気になります。

ストーリーはこれと言って特筆すべき事はありませんが、ゲーム好きな方にはおすすめです。
パワー・グローブなんてのも出てきます。
ちなみにクリスチャン・スレーターは少ししか出てきません。
あしからず…。
鑑賞日 2003.03.03

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spink.gif スウィングガールズ(2004)   日本
  SWING GIRLS  [105分]
管理人評価   ★★
ジャンル コメディ/青春/音楽
監督 矢口史靖
出演者 上野樹里    (鈴木友子)
貫地谷しほり  (斉藤良江)
本仮屋ユイカ  (関口香織)
豊島由佳梨   (田中直美)
平岡祐太    (中村拓雄)
竹中直人    (小澤忠彦:数学教師)
白石美帆    (伊丹弥生:音楽教師)
小日向文世   (鈴木泰三:友子の父)
渡辺えり子   (鈴木早苗:友子の母)
福士誠治    (井上:野球部3年)
高橋一生    (吹奏楽部の部長)
田中要次    (パチンコ店の店長)
徳井優      (カラオケボックスの店員)
コピー ジャズやるべ♪
あらすじ
東北地方のとある片田舎の高校。
夏休みのある日、13人の落ちこぼれ女子生徒たちは、教室で数学の補習を受けていた。
その時、補習組の一人、鈴木友子が高校野球予選の応援に行ったブラスバンド部の仕出し弁当が遅れて届いたことに気づき、弁当運びを口実にして、皆で補習を抜け出すことに成功する。
しかし、弁当は長い時間炎天下に晒されたせいで痛んでしまい、それを食べたブラスバンドの生徒たちは、次々と腹痛を起こして入院する事態となった。
感想
正直、あんまり面白くありませんでした。
私には合わなかったようです。

最後は良かったけど、本当にそこだけって感じ。
メリハリがないまま、いきなり最後だけすごく盛り上がって終わったので、置いてけぼりにされてしまった印象です。

最初の食中毒とか・・・笑えないし、気まずいし、可哀想。
楽器が上手くなる過程も楽にいきすぎて、違和感。
トチリ方も狙い過ぎでイライラ。
とにかく、どこもかしこも私のツボには合いませんでした。

おかしいな〜。
同じ監督でも「ウォーターボーイズ」は大好きなのになぁ。
今回は、とことん笑いのツボが合いませんでしたね。
残念です。

ジャスが好きな人なら、それなりに楽しめるのかもしれません。
青春ものなのにドキドキ感がなくて物足りない。
そこが一番の原因かも。

次回作に期待します。
鑑賞日 2005.01.04

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spink.gif スーサイド・スクワッド(2016)   
  SUICIDE SQUAD  [123分]
管理人評価   ★★★
ジャンル アクション/ヒーロー
監督 デヴィッド・エアー
出演者 ウィル・スミス          (デッドショット(フロイド・ロートン)
ジャレッド・レトー        (ジョーカー)
マーゴット・ロビー    (ハーレイ・クイン(ハーリーン・クインゼル)
ジョエル・キナマン        (リック・フラッグ大佐)
ヴィオラ・デイヴィス       (アマンダ・ウォラー)
ジェイ・コートニー        (キャプテン・ブーメラン(ディーガー)
ジェイ・ヘルナンデス       (エル・ディアブロ(チャト・サンタナ)
アドウェール・アキノエ=アグバエ (キラー・クロック(ウェイロン)
アイク・バリンホルツ       (グリッグス)
スコット・イーストウッド     (エドワーズ)
カーラ・デルヴィーニュ      (エンチャントレス(ジューン・ムーン)
福原かれん            (カタナ(タツ・ヤマシロ)
アダム・ビーチ          (スリップノット(クリストファー・ワイス)
シェイリン・ピエール=ディクソン (ゾーイ)
ジム・パラック          (フロスト)
エズラ・ミラー          (バレリー・アレン/フラッシュ)
ベン・アフレック         (ブルース・ウェイン/バットマン)
コピー 世界はこいつらに
託されてしまった!
あらすじ
スーパーマンがいなくなった世界に最大の危機が訪れた。
政府は最後の手段として、服役中の悪党たちによる最強の特殊部隊“スーサイド・スクワッド”を結成することに。
さっそく、百発百中の冷酷スナイパー“デッドショット”やジョーカーに一途な想いを寄せるクレイジー・ガール“ハーレイ・クイン”をはじめ選りすぐりの極悪人が集められ、減刑と引き換えに到底達成不可能と思われる危険なミッションが託される。
ただし、そのクビには、命令に背けば即座に爆発する自縛装置が巻かれていた。
こうして、人類史上もっとも凶暴な悪党たちが、刑務所の外へと放たれる。
感想
ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」の関連作品に上がっていたので気になっていました。
あまり評判が良さそうじゃなかったので期待はしてなかったのですが、それが良かったのかとても楽しめました。

DCコミックスの悪役キャラクター総出演がウリですが、はっきり言ってほとんど知りません。
ジョーカーとハーレイ・クインだけですね。
それぞれに特技があり、それを活かして犯罪を繰り返し、特殊な刑務所に入れられているのです。

政府が手に負えなくなった魔女を殲滅する為に、服役中の悪党たちによる最強の特殊部隊“スーサイド・スクワッド”を結成。
首に小型爆弾を埋め込まれ逃げられない悪党たちは、しぶしぶ任務に向かうのです。
しかし、敵が得体の知れない生物だったので、自然と協力して戦うようになり、徐々にチームとしての絆も生まれました。

やっぱり一番印象に残るのは、マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クイン。
この作品が評判良かったから「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」が作られたのでしょう。
可愛い見た目と対照的なイカレた中身。
このアンバランスさが絶妙で、彼女から目が離せませんでした。

その次はやはりウィル・スミス演じるデッドショット。
百発百中の銃の腕前を持つ彼ですが、娘に激甘で条件も彼女に対しての物ばかりでしたね。
敵が不気味過ぎて、彼の腕前が目立たないのが玉に瑕でした。

悪党のアベンジャーズという感じで、素直に楽しめました。
本当の「アベンジャーズ」を見た事ないけど、こんな感じなら面白そうです。

《関連作品》
「マン・オブ・スティール」
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」
「ワンダーウーマン」
ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey
鑑賞日 2021.01.06

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spink.gif ズートピア(2016)   アメリカ
  ZOOTOPIA  [108分]
管理人評価   ★★★★
ジャンル アニメ/アドベンチャー/ファンタジー
監督 バイロン・ハワード
リッチ・ムーア
出演者 <声の出演>
ジニファー・グッドウィン  (ジュディ・ホップス)
ジェイソン・ベイトマン   (ニック・ワイルド)
イドリス・エルバ      (チーフ・ボゴ)
ネイト・トレンス      (クロウハウザ)
J・K・シモンズ      (ライオンハート市長)
ジェニー・スレイト     (ベルウェザー副市長)
ボニー・ハント     (ボニー・ホップス)
コピー そこは、動物たちの<楽園>…のはずだった。
あらすじ
動物たちの楽園ズートピア。
ウサギで初めて警察官となったジュディは、大型動物の同僚にからかわれながらも、立派な警察官を目指して意欲満々だった。
しかし、仕事は駐車違反の取り締まりばかり。
折しも、巷では14件もの連続行方不明事件が発生し、署内は猫の手も借りたい状況。
署長はジュディにも捜査に参加するチャンスを与える。
タイムリミットはたったの48時間。
ジュディはこの街をよく知る詐欺師のキツネ:ニックに協力を要請し、2人で捜査に乗り出す。
感想
諦めないで行こう〜♪どんな事があったとしても〜♪
ついつい歌いたくなっちゃう曲ですよね。
「トライ・エヴリシング」!
子供たちも大好きで何回もPV見ちゃってます。

作品の方もテンポ良く、スピード感もあって、とにかく楽しめる映画でした。

小さくても仕事の出来るジュディ。
詐欺師らしくない優しいニック。
この凸凹コンビが難事件に立ち向かうのですが、いちいち掛け合いが面白いんですよ。
お互い騙して騙されて、一喜一憂しながらも理解を深めていく。
嫌々付き合わされていたはずなのに、いつの間にか離れられなくなっていく。
この過程が丁寧に描かれていて、二人の事が大好きになっていくんですよ。
つい突っ走ってしまう彼女を軽くフォローする辺りとか、さりげなくカッコ良くて、ニックに惚れちゃいそうです。

ディズニー特有のオモシロキャラも、沢山登場してます。
一番好きだったのは、やっぱりナマケモノのフラッシュ。
何もかも遅いと思ってたのに!騙された〜!!

ズートピアの世界観も素敵でしたね。
人間世界のわかりやすい可視化というか、皆似てないからより非情に現実を映し出しているように思いました。
見た目じゃない!と言っても限界があるし、そう生まれたから諦めていたという事も実際多いし。
そんな中でも、希望の持てる物語で優しい気持ちになる事が出来ました。

大人も子供も楽しめる素敵な作品です。

ディズニー長編アニメ第55作。
鑑賞日 2016.08.24

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spink.gif スーパーサイズ・ミー(2004)   アメリカ
  SUPER SIZE ME  [98分]
管理人評価   ★★★
ジャンル ドキュメンタリー
監督 モーガン・スパーロック
出演者 モーガン・スパーロック  (被験者)
ダリル・M・アイザック  (内科医)
リサ・ガンジュ      (胃腸科医)
ステファン・シーゲル   (心臓外科医)
ブリジット・ベネット   (栄養士)
サミュエル・ハーシュ   (弁護士)
コピー ファーストフードを
1日3食1ヶ月間
食べ続けると、
人間どうなる?
あらすじ
アメリカは世界一の肥満大国だ。
そこに目をつけたモーガン・スパーロックは、1ヶ月マクドナルドのメニューだけ食べて生活するという実験を行う。
それでそれらの食べ物がいかに体に悪いかを検証しようというのだ。
3人の専門医にも協力してもらい、隅々まで健康状態を調べてもらって、いよいよ実験スタート。
結果やいかに!!
感想
あまりに無謀な実験ですね。
しかし、着眼点は面白いと思います。
前々からアメリカ人の太り方は異常だと感じていました。
どうやったらあんなになってしまうのだろう?と疑問に思ってたんです。
だから、この国の肥満に対する情報は、非常に興味深かったです。

一番肥満の人が多い州はテキサス州だそうです。
州民性とか関係あるのかな?

私は半年に1回くらいしかマックにいかないけど、看板見ると無性に食べたくなる感覚は分かります。
あれは何なんでしょうね。
やっぱり軽い中毒性はあるのでしょうか?

日本にはスーパーサイズはないですよね。
あの量には驚かされました。
どう見ても一人分ではないです。
こんな食事ばかり取っていたら、異常な太り方をするのも納得です。
モーガンが2日目に全部食べようとして吐いてたのも頷けますね。
私にはアメリカサイズのMでも大きいと思いますよ。

あと、学校の給食にも驚かされました。
ピザやポテトフライを推奨しているなんて!
ある女の子はポテトフライを野菜って言ってたからね。
(まあ元はそうだけどさ…)
その認識はおかしいでしょ。(汗)
小さい事からこの食生活ではまずいと思います。

もっと馬鹿馬鹿しい企画かと思っていたけど、細かい所までこだわって調べていて、完全に真面目な作品でした。
きちんと専門の医師がついて、常に体の調子を把握した上で、体の調子が悪くなって行くと言う皮肉。
もう3日目には胃の調子が悪くなってました。
それにペ〇スの調子も悪くなったみたい。
これは相当悪いって事ですよね。

なかなか面白いですよ。
最後まで飽きずに見れました!
しかし、良い子は真似しないようにね。(笑)
鑑賞日 2005.11.14

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spink.gif スーパー・マグナム(1985)   アメリカ
  DEATH WISH 3  [91分]
管理人評価   ★★
ジャンル アクション/犯罪
監督 マイケル・ウィナー
出演者 チャールズ・ブロンソン  (ポール・カージー)
デボラ・ラフィン     (キャスリン・デイヴィス)
マーティン・バルサム   (ベネット)
エド・ローター      (リチャード・S・シュリンカー)
カーク・テイラー     (ギグラー)
ギャヴァン・オハーリヒー (フレイカー)
アレックス・ウィンター  (ハーモーサ)
トニー・スピリダキス   (エンジェル)
コピー 俺が掟だ!炎の怒りに
包まれて、やっぱり
あいつが帰って来た!
あらすじ
ニューヨークの友人チャーリーを訪ねたポール・カージー。
しかし、チャーリーは街のストリート・ギャングに襲われて死んでしまった。
彼はその事件で、この一帯がストリート・ギャングたちによって無法地帯となっているのを知る。
住民たちは報復を恐れ、何も出来ずにいたのだった。
知り合いを殺されて、カージーの怒りは爆発。
ウィルディ45マグナムを持ち出しての一大バトルを展開する。
感想
シリーズの第3弾みたいです。

とにかくすごいの一言です。
やってはやられ、やられてはやっての応酬。
しかも、その報復が惨いの何のって!
こんな殺し合い、正に地獄絵図ですよ。

関係ない人も次々に襲われ、家は燃やされ、無法地帯と化した街は、パニック状態です。
あちこちで銃撃戦が行われ、街は戦場になってしまいました。
こんな街には死んでも住みたくないですね。

チャールズ・ブロンソンは、年をとっても色気たっぷりでカッコいいですね。
銃撃戦でも一発一発が重くて正確です。
最後の対人用ロケットランチャーでようやくスッキリする事が出来ました。

しかし、フレイカーの髪型はいかがなものでしょうか。
逆モヒカンな髪型が、この時代の最先端だったんでしょうか。
それにしては、この髪型は一人だけだったような・・・。
額のギャングのサインもダサいし、かなり時代を感じます。

警察では取り締まれないワルを罰するポール・カージー。
第3弾まで作られる人気シリーズみたいです。
確かにここまで徹底的にやってくれたら、気持ち良いですよ。
機会があれば、「」と「2」も見てみたいと思います。

《関連作品》
狼よさらば
「ロサンゼルス」
「バトルガンM-16」
「DEATH WISH/キング・オブ・リベンジ」
鑑賞日 2018.05.28

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spink.gif スーパーマン(1978)  アメリカ
  SUPERMAN   [144分]
管理人評価   ★★
ジャンル SF/アドベンチャー
監督 リチャード・ドナー
出演者 クリストファー・リーヴ  (クラーク・ケント)
ジーン・ハックマン    (レックス・ルーサー)
マーゴット・キダー    (ロイス・レーン)
マーロン・ブランド    (ジョー・エル)
グレン・フォード     (ミスター・ケント)育ての親
コピー あなたも空を翔べる!
あらすじ
1936年、クリプトン星。
この星が爆発すると読んだジョー・エルは、息子カル・エルを特殊なカプセルに入れて地球へと送った。
地球に着いたカル・エルは、たまたま通りかかった老夫婦ケント夫妻に拾われ、クラーク・ケントと名付けられ、彼らの子供として育てられた。
大人になり自分の使命を知ったクラークは、新聞社デイリー・プラネットで働きながら、正義の味方"スーパーマン"として活躍する。
感想
てっきり見たと思って余裕こいて見始めたのに、最初全然見た事無いシーンから始まってかなり驚きました。
スーパーマンの生い立ちから始まるんですね。
すっかり忘れてました。(^_^;)

しかし、育ての父親が死んでから、緑のクリスタルを見つけて旅立つまでが唐突過ぎて少々混乱しました。
まあ、本能って事でしょうね。
そう理解するしかない感じでした。

そこからは無事内容を思い出し、落ち着いてスーパーマンの活躍を堪能しました。
屋上からヘリコプターが落ちそうになるシーンは迫力満点です。
このヘリコプターから落ちそうになるクラークの同僚ロイスの恐怖に満ちた顔は、真に迫る演技でこっちまですくみ上ります。

そして有名なロイスがスーパーマンと一緒に空を飛ぶシーン。
ロイスの青いネグリジェのようなドレスが、風になびいてとても綺麗です。
でも隣のスーパーマンのコスチュームは、何回見ても面白いです。
っていうか"おかしい"が適切でしょうね。(笑)

いくらクリストファー・リーヴの笑顔が素敵でもこれだけはごまかせません。
青タイツの上から、赤いブリーフですよ。
……いや、いいんです。
ちょっと気になっただけですから。(^_^;)

最後は感動しました。
反則ギリギリだとは思いますが、やったもん勝ちですよ。
っていうかこんな事出来る人なんて他にいないから正義の味方"スーパーマン"に免じて許して!って事でOK。

ジーン・ハックマンのいかにもカツラスタイルが良かったですね〜。
あのおっちょこちょいな手下オーティスに悩まされている感じも好きです。
でも、個人的に今世紀最大の悪党には見えませんでした。

安心して見られる娯楽超大作ですね。
密かなお気に入りは、高校生の時のクラーク・ケントを演じていた青年です。
鑑賞日 2003.05.20

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spink.gif スーパーマン2 冒険篇(1981)  アメリカ
  SUPERMAN 2   [126分]
管理人評価   
ジャンル SF/アドベンチャー
監督 リチャード・レスター
出演者 クリストファー・リーヴ  (クラーク・ケント)
ジーン・ハックマン    (レックス・ルーサー)
マーゴット・キダー    (ロイス・レーン)
テレンス・スタンプ    (ゾット)
サラ・ダグラス      (アーサ)
ジャック・オハローラン  (ノン)
コピー いよいよ最高潮!惑星クリプトンの3悪人を迎え、
史上空前の空中戦が始まる!
あらすじ
クラーク・ケントは、普段新聞社デイリー・プラネットで働き、人類に危機が迫ると、正義の味方"スーパーマン"として活躍していた。
ある日、エッフェル塔にテロリストが人質を取って立てこもる事件が発生した。
現場に駆けつけた"スーパーマン"は、エレベーターに仕掛けられた爆弾を宇宙空間に投げ捨てた。
それが元で、クリスタルに閉じ込められていたクリプトン星の3人の悪党が解放されてしまった。
自由の身になった3人は、地球に降り立ち、この星を征服する為に大暴れし始めた。
感想
最初に前作のダイジェストがありました。
これが結構長いです。
前回もそうでしたが、オープニングが長いというのが特徴でもありますよね。

今回の目玉はクリプトン星の悪党3人組です。
前回スーパーマンの敵は普通の人間レックスでしたが、今回は同じ能力を持つ敵が3人もいるんです。
しかもそんな時に限って、クラークはロイスの為に特殊能力を捨てたんですよ。
絶体絶命の大ピンチです!ってとこまではすごく面白い設定なのに、後半はなんで?どうして?の連続でした。
ツッコミ所が満載で、そういう意味では退屈しません。
でも、納得は出来ないんですよね。(^_^;)

今回は"スーパーマン"の強さが全然発揮されていません。
むしろ弱さを全面に押し出した感じです。
ファンの方には良いのかもしれませんが、個人的には強いヒーローが見たいです。
まあ、ヒーローにも弱い所があるって事で親近感は湧きますけどね。

内容的には「1」の方が断然面白いと思いますが、"スーパーマン"を突き詰めたい方は必見の作品でしょうね。

目からレーザー光線を出す練習をしている悪党3人組の1人ノンがツボでした。
鑑賞日 2003.05.20

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spink.gif ズーランダー(2001)  アメリカ
  ZOOLANDER  [89分]
管理人評価   ★★★★
ジャンル コメディ
監督 ベン・スティラー
出演者 ベン・スティラー      (デレク・ズーランダー)
オーウェン・ウィルソン   (ハンセル)
クリスティーン・テイラー  (マチルダ)
ウィル・フェレル      (ムガトゥ)
ミラ・ジョヴォヴィッチ   (カティンカ)
ジェリー・スティラー    (モーリー・ボールスタイン)
デヴィッド・ドゥカヴニー  (J・P・プルーイット)
ジョン・ヴォイト      (ラリー・ズーランダー)
コピー 3%の体脂肪率。1%の知能。彼の名は…
あらすじ
人気の男性モデル:デレク・ズーランダーは、3年連続で最優秀モデル賞を受賞しているトップモデルだ。
4年連続受賞を目指すデレクのライバルは、最近大活躍している新人モデルのハンセル。
授賞式で名前を呼ばれたのはハンセルなのに、勘違いしたデレクは、壇上に上がってスピーチしてしまい、国中の笑い者になってしまう。
落ち込んだデレクは故郷に帰るが、そんなおバカぶりに目をつけた人気デザイナーのムガトゥは、彼を殺し屋にしてある国の首相を暗殺させようと企む。
感想
これは面白いです!
完璧に私の笑いのツボにはまりました。
かなりお下品でおバカな作品ですが、お気に入りの作品です。

とにかく頭が空っぽのモデル:デレクのキャラが最高!
"ブルー・スティール"、"ル・ティグル"、"マグナム"と様々な決め顔が出来ると言いながら、全部一緒な所から爆笑でした。

あとムガトゥに連れていかれたスパで、デレクがマッサージを受けている時に、○○○がブンブン動き回る所もかなりウケました。
こんなに笑ったのは久しぶりですよ。
最高に面白かったわ〜。

ついでに、デレクとハンセルのモデル対決も見物です。
ハンセルの神業(!?)には驚きました。
すごい技ですよ。
ここでも爆笑しすぎて、お腹が痛くなっちゃいました。(^_^;)

セクシーな悪女カティンカ役のミラ・ジョヴォヴィッチも良いですね〜。
彼女がこういう役を受けただけでも驚きですが、これがまたぴったりはまっているから、また驚いちゃいますね。

ここが面白いと挙げていけばキリがないですね。
それくらい笑い所が盛り沢山でした。
でも、「オースティン・パワーズ」が苦手な人には受け入れられない作品でしょうね。

あとすごい人達がカメオ出演しているのも見所ですね。
ナタリー・ポートマンに、ウィノナ・ライダー、クリスチャン・スレーター、デビッド・ボーイ等など。
ベン・スティラーの顔の広さが覗えます。
総勢40人くらいはいるらしいので、知っている人をどれだけ見つけられるか、という楽しみ方も出来ますね。
ここからはネタばれです。ボタンをクリックで開閉します
鑑賞日 2003.10.28

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spink.gif ズーランダー NO.2(2016)   アメリカ
  ZOOLANDER 2  [102分]
管理人評価   ★★★
ジャンル コメディ
監督 ベン・スティラー
出演者 ベン・スティラー       (デレク・ズーランダー)
オーウェン・ウィルソン    (ハンセル)
ウィル・フェレル       (ムガトゥ)
ペネロペ・クルス       (ヴァレンティーナ・ヴァレンシア)
クリステン・ウィグ      (アレクザーニャ・エイトーズ)
フレッド・アーミセン     (VIP)
カイル・ムーニー       (ドン・アタリ)
ベネディクト・カンバーバッチ (オール)
ジャスティン・ビーバー    (ジャスティン・ビーバー)
クリスティーン・テイラー   (マチルダ)
ミラ・ジョヴォヴィッチ    (カティンカ)
ジェリー・スティラー     (モーリー)
サイラス・アーノルド     (デレク・ジュニア)
コピー 劇場未公開
あらすじ
世界的セレブばかりを狙った連続殺人事件が発生。
捜査に乗り出したインターポールの敏腕女性捜査官ヴァレンティーナは、かつてスーパーモデルとして活躍したデレクとハンセルに協力を依頼する。
しかし、デレクは妻を亡くし、息子とも引き離され、失意のなか雪深い田舎で隠遁生活を送っていた。
協力すれば息子を探してくれるという条件を出され、ファッション業界に舞い戻ったデレク。
すると彼らの前に、悪の首謀者ムガトゥとその手下が姿を現す。
感想
大好きだった前作「ズーランダー」から15年。
おバカな奴らが帰ってきました。

でも、やっぱり一作目は超えられないんですよね。
今回は爆笑とまではいかない中笑い程度がせいぜいでした。
劇場未公開になってしまったのも仕方ないかな。

そんな中でもおバカなネタは矢継ぎ早に繰り出されます。
まずはハンセルの自由な性のグループの全員が彼の子を妊娠すること。
しかも、その中にはあのキーファー・サザーランドまで!
何があったんだ!キーファー!!

そして、大怪我を負ったと思われていたハンセルの顔の傷の小ささ!
その程度でマスクつけてたの!?
デレクも驚き過ぎだし・・・。

今回のマドンナは、インタポールの凄腕捜査官ヴァレンティーナ。
おバカな奴ら相手に大変そうでしたが、結構波長は合ってましたね。
大きな胸が邪魔して水着モデルを諦めたという経緯は分かるけど、何でそれがあの凄い泳ぎに繋がるのかが分かりません。
まあ、彼女も愉快な仲間たちの一人だってことですね。

やっぱりこの作品の見所と言えば、有名人がカメオ出演しているという点です。
本当に数秒だけとかいう人たちがわんさかいましたよ。
ジョン・マルコヴィッチ、スーザン・ボイル、ナオミ・キャンベル、アリアナ・グランデ、ケイティ・ペリー、そして懐かしいM・C・ハマーもいました。
ファッション業界の有名人も沢山出ていたようですね。
本当に贅沢な使い方しますよ。
彼の人望の厚さに驚かされます。

私の大のお気に入りだったデレク・ジュニア。
生まれた時のキメ顔が未だに忘れられません。
そんな彼が、まさかこんなおデブに成長しているとはね。
でもでも、やっぱり選ばれし子でした。
最後のキメ顔は、父親譲りの切れ味でしたよ。

久しぶりに「ズーランダー」が見たくなりました。
おバカ具合は前作の方が上でしたからね。
「2」はちょっと期待外れで残念です。

《関連作品》
ズーランダー
鑑賞日 2019.04.18

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spink.gif スカートの翼ひろげて(1998)  イギリス
 THE LAND GIRLS   [112分]
管理人評価   ★★★
ジャンル ドラマ/ロマンス
監督 デビッド・リーランド
出演者 キャサリン・マコーマック     (ステラ)
レイチェル・ワイズ        (アガパンタス)アグ
アンナ・フリエル         (プルー)
スティーヴン・マッキントッシュ  (ジョー・ローレンス)
トム・ジョージソン        (ジョン・ローレンス)
コピー あなたがいたから。
あの時代がのりきれた。
あらすじ
1941年。
第二次世界大戦へと出兵する農民の代わりに働く「農業促進婦人会」から派遣されたステラ・アグ・プルーの3人娘。
彼女達は、息子が空軍へ志願する予定だというローレンス家で働く事になった。
主人のジョンは、彼女達がままごと程度でやって来たとあまり良い顔をしないが、3人は慣れない乳絞りや畑仕事もてきぱきこなしていた。
空軍に志願するはずの息子ジョーは、未だに農業を手伝っており、3人にちょっかいを出して面白がっていた。
戦争下の農家の様子と、ジョーと3人娘の淡い恋愛の青春物語。
感想
時代背景は戦争下ですが、そんなに暗い印象ではありません。
3人娘の陽気さが、温かく爽やかな雰囲気を伝えてくれます。

全体的にほんわかしていて、すっと入り込めたので、とても見易い作品でした。
女性3人がそれぞれ個性的で魅力があります。

特に、とても奥手で26歳まで操を守り抜いているアグのキャラクターが好きでした。
弁護士になると言うくらい頭は良いけど、性に関しての事はほとんど知らないのです。
でも、興味深々で色々経験してみたい…という彼女の悪戦苦闘ぶりが面白かったです。

しかし、男って(いや、ジョーに限ってか?)見境ないですね〜。
誰でもいいのか〜!とツッコミたくなります。
誘われれば誰とでも寝てしまうんでしょうね〜。
その点は開いた口が塞がりませんでした。

そうは言っても、いつ死ぬか分からない不安定な時代でもあります。
だからこそ、出来る時にやっておくという事もあるでしょう。
…でもやり過ぎ…。(^_^;)

バリーの戦死を聞き、バスタブの中で泣いているプルーを、2人が優しく撫でてあげるシーンは泣けました。(T_T)

プルーの「幸せは逃がしちゃダメよ!」と言う言葉はとても説得力がありました。
素直になれないなんて悩んでいる場合ではない、明日は無いかもしれないのだから。
時代に翻弄される男女の悲しい性です。

プルー役のアンナ・フリエル
迫真の演技でした。
彼女は「マネートレーダー/銀行崩壊」に出てましたね。
ユアンと共演…羨ましい。(^_^;)

イギリスの田舎の風景が綺麗でした。
特に"東の原"は美しかったです。
春になったら、もっと綺麗なんでしょうね〜。
それも見てみたかったな。

タイトルからこの内容は予想できません。
綺麗な邦題だけど、この映画に合っているかどうかは疑問です。
原題は直接的なのに、邦題はかなり遠まわしですよね。(^_^;)
まぁいいんですけど…。

戦争に行く男達とただひたすら待ち続ける女達。
どちらも辛いんですよね〜。
それぞれの恋愛模様がそんなに重くならずに描かれています。
私の好きなイギリス映画らしいテイストが散りばめられています。
なかなか良い作品でした。
鑑賞日 2003.07.08

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spink.gif スカーフェイス(1983)   アメリカ
  SCARFACE  [170分]
管理人評価   ★★
ジャンル アクション/犯罪
監督 ブライアン・デ・パルマ
出演者 アル・パチーノ         (トニー・モンタナ)
スティーヴン・バウアー     (マニー・リベラ)
ミシェル・ファイファー     (エルヴィラ)
ポール・シェナー        (ソーサ)
ロバート・ロジア        (フランク・ロペス)
メアリー・E・マストラントニオ (ジーナ・モンタナ)
F・マーレイ・エイブラハム   (オマー)
ハリス・ユーリン        (メル・バーンシュティン)
コピー アメリカン・ドリームを愛した男
人は彼を”スカーフェイス”と呼んだ!
男のロマンと壮烈なバイオレンスに
彩られた衝撃の超大作!
あらすじ
1980年、キューバのカストロは、難民をアメリカへ送る許可を出した。
しかし、その中には囚人も紛れ込んでいた。
その一人が、アントニオ・モンタナ。
ギャングのボス:フランク・ロペスに認められたアントニオは、コロンビアでの大仕事を任されることになった。
感想
ハワード・ホークスの「暗黒街の顔役」を現代風にリメイクした作品です。

う〜ん。これはあまり好きな話ではなかったなぁ。
基本的にハッピーエンドが好きなので、理不尽で救いのない話は苦手です。

トニーの傍若無人な生き方は、最終的に破滅しか待っていないと分かるから、後半は見ているのが辛かったです。
ヤクに溺れ、仲間にも当たり散らし、全てを見下した態度。
いくらマフィアでも上に立つ人間は、こんな振る舞いはしないですよね。
ゴッドファーザーのように、飴と鞭を使い分けてこそ、人がついてくるんだと思います。

ミシェル・ファイファーの美しさには言葉を失いました。
プラチナプロンドの髪が素敵で、お人形さんみたいでした。

アル・パチーノはこういうギャング役が似合いますね。
いるだけで迫力があるから、裏の世界の人間という説得力が違います。
背は小さいのに、この存在感。
役者になるために生まれてきたと言っても過言ではないでしょう。

一番印象に残ったのは、レストランでエルビラと喧嘩してくだをまくシーン。
「早く行けよ」と、その場にいる客たちと同じ気持ちになりましたよ。
本当にヒヤヒヤものです。

ゴッドファーザー」を見たばかりだったので、マイケルとかぶっちゃって大変でした。
こちらはバナナボートからの成り上がりだから、全然タイプが違うんだけど・・・。
やっぱり長生きする為には、人を大切にしないダメですね。
良い教訓になりました。
鑑賞日 2005.06.24

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spink.gif スカーレット・ストリート(1945)  アメリカ   白黒
 SCARLET STREET   [102分]
管理人評価   ★★
ジャンル サスペンス/ドラマ
監督 フリッツ・ラング
出演者 エドワード・G・ロビンソン  (クリス・クロス)
ジョーン・ベネット      (キャサリン・マーチ)
ダン・デュリエ        (ジョニー・プリンス)
マーガレット・リンゼイ    (ミリー・レイ)
ロザリンド・イヴァン     (アデルクロス)
ジェス・バーカー       (デイモン・ジェインウェイ)
コピー 劇場未公開
あらすじ
銀行の出納係で冴えない中年男のクリスは、若くて美人な女性キティが暴行されている所を助けた。
その事で二人は仲良くなったのだが、彼女は彼の事をお金持ちの画家だと誤解し、恋人のジョニーと共謀して、彼からお金を騙し取ろうと画策する。
初めて美人な女性からモテて有頂天になったクリスは、銀行からお金を持ち出して彼女に貢いでしまう。
感想
ストーリーの展開が分かり易く、飲み込みやすかったので、素直に楽しめました。
若い美女の誘惑に騙された中年親父ハリー、悪い男に惚れていいように使われた女キティ、自分の才能に自惚れて自分の首を絞めてしまったバカな男ジョニー。

最後はみんな不幸になってしまうという悲劇ですが、人の不幸は密の味とはよく言ったもので、楽しんで見させていただきました。
特にキティとジョニーが落ちていく様は、非常に気分が良かったです。(かなり嫌な奴ですよね、私って…)

それに日曜画家としてクリスが書いていた絵も効果的に出てきて、滑稽な人間模様がより一層引き出されていました。
これを見ると絵の価値なんて、あってないようなものだなと思いました。
だって同じ絵なのにクリスが売り込みに行っても追い返されるだけ、キティが書いたと言えば1万ドルもの値段がついてしまうんですもんね。
まあ見る人が見れば分かるってやつですか、私には一生分かりません。

キティを演じたジョーン・ベネットはとても美しく綺麗なのですが、アホな女を演じていたので滑稽にしか見えませんでした。
そう思わせるのが、彼女の見事な演技力によるものという事は語るまでもありませんね。

最初はあっさり騙されるクリスが可哀相でイライラしていたのですが、最終的に悪い奴はみんな罰を受けたのでスッキリしました。
やっぱり日頃の行いは大切ですね。
こういう分かり易い映画は結構好きです。

しかし、タイトルの「スカーレット・ストリート」っていつ出てきたんでしょう?
見逃したのかな?
この言葉に何か意味があるのでしょうか?
これだけ疑問が残りました。
鑑賞日 2003.03.20

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spink.gif スカイキャプテン/ワールド・オブ・トゥモロー(2004)   アメリカ/イギリス
  SKY CAPTAIN AND THE WORLD OF TOMORROW  [106分]
管理人評価   ★★★
ジャンル SF/アクション/アドベンチャー
監督 ケリー・コンラン
出演者 ジュード・ロウ       (ジョー・サリバン)
グウィネス・パルトロウ   (ポリー・パーキンス)
アンジェリーナ・ジョリー  (フランキー・クック)
ジョバンニ・リビシ    (デックス)
マイケル・ガンボン     (ペイリー編集長)
バイ・リン         (謎の女)
オミッド・ジャリリ     (カジ)
トレヴァー・バクスター   (ジェニングス博士)
ジュリアン・カーリー    (ヴァルガス博士)
ピーター・ロウ       (ケスラー博士)
ローレンス・オリヴィエ   (トーテンコフ)記録映像
コピー 1939年、ニューヨーク、巨大ロボット襲撃――。
応答せよ!
スカイキャプテン!
応答せよ!
あらすじ
1939年、NY。
新聞記者のポリーは、科学者のジェニングスに呼び出され、世間で話題になっている科学者失踪事件の次ぎの被害者は自分だと告げられた。
その時、非常警報が鳴り響き、街中に巨大ロボ軍団が現れる。
軍は優秀なパイロット:スカイキャプテンに応援を要請。
ロボ軍団を撃退した。
感想
いつも勝手に答えが出て進んで行くので、私たちは事の成り行きを一緒に見ていく形でした。
敵機の発信源を見つける時も、重要人物のトーテンコフを見つける時も、あっと言う間に答えが出ました。

これ★の数つけるのにすごく迷いました。
別につまらなかった訳じゃないけど、対して面白くもなかったし…。
でも、好きなジュード・ロウが頑張っていた(おでこのMは気になるけど…)というのを考慮して3つにしておきます。

スケールの大きな事件を描いているのに、そんなに大事と思えないのが残念です。
映像はアニメとCGと実写を組み合わせたような新しいスタイル。
ぼかしが入っているかのような幻想的な雰囲気です。
しかし、それが災いしてか、とっても軽い印象になっているんですよ。
せっかく斬新なのに、おしいな〜。

我らがジュード・ロウは、典型的なヒーローを熱演!
こういう役が似合うのに、今までは避けてたみたいですね。
その完璧な美貌を活かして、これからはどんどんこういう役に挑戦して欲しいです。

熱血新聞記者ポリーにグウィネス・パルトロウ。
なんだか彼女の走り方がカッコ悪くて笑っちゃいました。
ドリフのコントで見たような走り方するんですよ。(笑)
まあ、それはご愛嬌と言う事で…。

しかし、ポリーの記者としての根性はたしたものですね。
カメラを常に離さず、フィルム数が少ない中、誤って地面を撮ってしまった事を本気で悔しがる。
それなのに抜けてる所もあって、最後の一枚をレンズキャップをつけたまま撮ってしまうなんてドジも…。
これには受けました。(笑)

いつもはセクシーな姉さんの役が多いアンジェリーナ・ジョリーですが、今回は男装っぽい軍服を着こなしてカッコ良く登場です。
てっきり敵役だと思っていたのですが、仲間だったんですね。
すっごく出番が少なくて残念でしたが、最後はおいしい所を持っていきました。
じゃなきゃ出ないよね。

全体的に見ても山場と言う盛りあがりもなく、淡々と終わりましたね。
お互いを意識しながらも意地を張り合って素直になれないジョーとポリー。
2人の会話がいちいち喧嘩ごしだったのは楽しかったです。

そういえば、ちょい役で出てきたケスラー博士は、ジュード・ロウの実父らしいです。
似てたか?
覚えてない…。(汗)
鑑賞日 2005.09.27

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spink.gif 好きっていいなよ。(2014)   日本     [102分]
管理人評価   ★★
ジャンル ロマンス/青春
監督 日向朝子
出演者 川口春奈  (橘めい)
福士蒼汰  (黒沢大和)
市川知宏  (竹村海)
足立梨花  (武藤愛子)
永瀬匡   (中西健志)
西崎莉麻  (及川あさみ)
山本涼介  (立川雅司)
八木アリサ (北川めぐみ)
寺門ジモン (雑誌編集長)
永池南津子 (雑誌編集者)
渡辺満里奈 (橘夏子)
菊池亜希子 (なつみ)
コピー 突然のキスからはじまる、
ほんとうのスキ。
あらすじ
友だちも恋人も作らず、心に堅い鎧をまとって生きてきた高校1年16歳のめい。
学校でも当然のようにいつも一人きりで、周囲からは変人扱いされていた。
そんなある日、ふとした誤解から学校一のモテ男・黒沢大和にケガをさせてしまう。
ところが、大和はなぜかめいを気に入り、一方的に友だち宣言した上、今度はストーカーから守るためにとキスまでしてしまう。
初めてのキスに動揺を隠せないめいだったが、大和の純粋な気持ちに少しずつ心を開いていく。
感想
ザ・少女漫画でしたね。
チュッチュチュッチュとキスばかりしていて微笑ましかったです。

彼氏がカッコ良くてモテる人だと確かに不安は多そうです。
誰にでも優しいのは良い事ですけど、彼女としては特別にして欲しいですよ。

今回はそれだけではなく、彼女に近づく彼氏の友人がいて、彼の方もやきもきさせられるんですよね。
高校生は学校の中が全てですもんね。
でも、めいちゃんはちゃんとけじめをつけてくれる人で良かったです。

そういえば、学園物には珍しくイベントがなかったですね。
文化祭とか体育祭とか・・・。
本当に日常の中の些細な出来事で物語が進みました。

それでも色々あるのが高校生。
過去の女性だったり、同級生の何気ない噂だったり。
今まで一人だった分、初めて経験する事が多くて戸惑いもあるけど、めいちゃんはそれにきちんと向き合おうとしていてカッコ良かったです。

なんかちょっとだけ原作漫画を見た事があって、あんまりだなと思って途中で止めた記憶があるんですよ。
でも、映画は思ってたより良かったです。

少女漫画原作作品。
鑑賞日 2020.10.12

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spink.gif スキャンダル(2003)   韓国  R−18+
  THE SCANDAL  [124分]
管理人評価   ★★★
ジャンル ロマンス/歴史劇
監督 イ・ジェヨン
出演者 ペ・ヨンジュン   (チョ・ウォン)
イ・ミスク     (チョ夫人)
チョン・ドヨン   (チョン・ヒヨン)
イ・ソヨン     (ソオク)
チョ・ヒョンジェ
チェ・ソンミン
コピー 一途な愛か
禁断の誘惑か
あらすじ
18世紀末期。李王朝の朝鮮。
貴族でこの辺りの領主であるチョ・ウォンは、プレイボーイで名をはせていた。
彼はいとこでユ長官夫人のチョ夫人と賭けをする。
夫の側室としてやって来ためいのソオクをはらませられるかどうか。
しかし、ウォンは簡単だと言い、もっと難しい事を思い付く。
それは、隣の家に住むお堅く真面目な未亡人のヒヨンを落とすというものだった。
感想
マルコビッチ主演の「危険な関係」が好きなので、同じ原作のこれも面白くない訳はないのですが、ペさんが苦手で見るつもりはありませんでした。
しかし、TVで深夜に放送すると知り、それなら見ても良いかと思い直し鑑賞と相成りました。

やっぱりお話は良かったです。
ペさんがイメージ崩しの為に主演したという噂さえなければすぐに見たのに…。
食わず嫌いってだけで、見てみると全然嫌ではなかったです。
プレイボーイぶりも似合ってたし、そのねちっこさもいやらしさも適度で調度良かったです。
ただ吹き替えで見たので完全にペさんの評価ではないです。
やっぱり吹き替えは萩原聖人さんでした。

朝鮮貴族を描いた作品は初めて見ましたが、独特の品の良さがあってなかなか良いですね。
貴族の衣装や必要以上に巻いてある髪型に興味津々。
かなり重そうです。

韓国映画特有の性の生々しさがここでも目を引きます。
ペさんは思ったより脱がないのね。
すごい筋肉だと聞いていたので、ちょっと期待していたのに、肩透かしを食らいました。

彼が躍起になって落とそうとする女性ヒヨン。
彼女は正に鉄の女です。
お堅いお嬢様そのもの。
これを落とすにはかなりの忍耐が必要でした。
しかし、それだけに落とし甲斐はある!
彼女が体を許した時は、何だか私も嬉しかったわ。

チョ夫人役のイ・ミスクって人は綺麗な人ですね。
ちょっと鋭い感じの美人で、ハリウッドで言えばニコール・キッドマン的だなと思いました。
鑑賞日 2005.10.24

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spink.gif スキャンダル 愛の罠(1985)   イタリア  R−15+
  LA GABBIA  [102分]
管理人評価   ★★
ジャンル エロス/ロマンス/サスペンス
監督 ジュゼッペ・パトローニ・グリッフィ
出演者 ラウラ・アントネッリ    (マリー・コルベルト)
トニー・ムサンテ      (マイケル・パーカー)
フロリンダ・ボルカン    (エレーヌ)
クリスティナ・マルシラック (ジャクリーヌ/若い時のマリー)
コピー 憎い!くやしい でも愛してる。
あの日を想うと――体に刻まれた愛の傷あとが また・・・・・
あらすじ
パリで広告代理店を経営するマイケル。
彼は愛人エレーヌのアパートの大家が、16年前にフランスの避暑地で遊んで捨てた女:マリーだと気付く。
思わず彼女の家を訪れると、そこにはその時の少女がいた。
彼女は大家マリーの娘ジャクリーヌだった。
家に招き入れられたマイケルは、マリーと再会し、一夜を共にする。
しかし、次の日目覚めると、彼はベッドに縛り付けられていた。
感想
え!?そこで終わり!?
その後どうなったのか、とても気になる終わり方ですね。
でも、ちょっとエロスが多すぎて、結構早送りで見ちゃいました。
映倫区分コーナーを作った記念に、R指定作品を中心に見てるんですけど、やっぱりそれなりの作品が多いです。

エロスが度々入ってくるんですが、マイケルのそれどころじゃない状況の方が気になって、母娘の行動は滑稽にしか見えません。
何故この状況で盛れるのか、理解不能過ぎる・・・。
これが本当の狂気なんですね。
マイケルは自業自得ですが、あまりに可哀想で同情してしまいました。
軽い火遊びのつもりが大きな憎悪を生んでしまい身を亡ぼすはめに。
16年越しとか・・・怖すぎます。

マリーの娘ジャクリーヌを演じたのは、クリスティナ・マルシラック。
当時のチラシには「ラウラ・トロッシェル」と紹介されてました。
改名したんですね。
彼女がジャクリーヌと若い時のマリーの2役を演じてます。
でも、見終わるまで同一人物だとは気が付きませんでした。
髪が短いとだいぶ印象が変わるんですね。
でも、どちらも魅力的で瑞々しい身体が印象に残ります。

え!?音楽はあの有名なエンニオ・モリコーネでしたか!!
ジャクリーヌが無心で弾いていた曲とかもそうなのかな?
もう1回、音楽だけ聴いてみるかな。
ここからはネタばれです。ボタンをクリックで開閉します
鑑賞日 2016.11.16

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spink.gif スクービー・ドゥー(2002)  アメリカ
 SCOOBY−DOO   [87分]
管理人評価   ★★
ジャンル コメディ/ファミリー
監督 ラジャ・ゴスネル
出演者 マシュー・リラード     (シャギー・ロジャース)
フレディ・プリンゼ・Jr  (フレッド)
サラ・ミシェル・ゲラー   (ダフネ)
リンダ・カーデリニ     (ヴェルマ)
ローワン・アトキンソン   (エミール・モンダヴェリアス)
コピー この夏のNO.1ヒーローは4本足!
あらすじ
2年前に解散した怪奇事件専門の探偵社"ミステリー社"のシャギー、フレッド、ダフネ、ヴェルマの4人と喋れる犬スクービーがスプーキー島に呼び出された。
4人と1匹は島にある遊園地の持ち主エミール呼び出され、学生にかけられた呪いの謎を解く為に集められたのだった。
さっそく調査を開始した4人と1匹は、不気味なスクービー城で謎の隠し施設とライタス悪魔の秘宝を見つけた。
徐々に核心へと近づく彼らに、恐ろしい生き物が襲いかかる。
感想
フルCGで描かれているスクービーが、憎たらしい顔をしているんだけど憎めない愛嬌の良さで可愛く見えました。
あと「らりるれろ」言葉なのが特徴です。
ここまで喋れるんなら、普通に喋ればいいのに…と思ったけど、普通に喋れたら面白くないんですよね。
彼とコンビを組む、おとぼけキャラのシャギーも良い味出してました。
人の魂をUFOキャッチャーみたいにすくう所とか、スクービーとゲップやおならで張り合ったりする所は面白かったです。
シャギー役のマシュー・リラードが30歳過ぎてるとは思いませんでした。
若いですよね〜。

1度抜け出た魂が違う人の体に入ってしまうというお決まりのパターンもしっかり描かれていて、外国版ドリフ的な作品となっています。

ダフネのワイヤーアクションが、「チャーリーズ・エンジェル」並にカッコ良かったです。
彼女の今まで誘拐される役だったので、カンフーを習って強くなろうという心意気が好きでした。(笑)
中国2000年の歴史って言ってたけど、4000年じゃなかったっけ?

スプーキー島の持ち主エミール役は、「ミスタービーン」のローワン・アトキンソン。
でも普通だとインパクト薄いと感じてしまうのは、あまりにも「ミスタービーン」の印象が強いからでしょうか。
いつも同じじゃ芸がないもんね。

あとモテモテ男のフレッド役フレディ・プリンゼ・Jrとセクシーギャルのダフネ役サラ・ミシェル・ゲラーは実生活で夫婦のようですが、この時はもう結婚していたのかしら。
二人は「ラストサマー」で共演してました。

時間も短いし、気楽に見られる作品です。
鑑賞日 2003.04.28

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spink.gif スクール・オブ・ロック(2003)   アメリカ
  THE SCHOOL OF ROCK  [109分]
管理人評価   ★★★
ジャンル コメディ
監督 リチャード・リンクレイター
出演者 ジャック・ブラック    (デューイ・フィン)
ジョーン・キューザック  (ロザリー・マリンズ)
マイク・ホワイト     (ネッド・シュニーブリー)
サラ・シルヴァーマン   (パティ)
ジョーイ・ゲイドス・Jr (ザック)
ミランダ・コスグローヴ  (サマー・ハサウェイ)
ケヴィン・クラーク    (フレディ・ジョーンズ)
レベッカ・ブラウン    (ケイティ)
ロバート・ツァイ     (ローレンス)
マリアム・ハッサン    (トミカ)
ケイトリン・ヘイル    (マルタ)
アレイシャ・アレン    (アリシア)
コピー 日本の教育をつぶせ!全米NO.1教師にまかせろ!!
あらすじ
ロックバンドのギタリスト:デューイは、その気持ち悪さから皆に嫌われていた。
バンドもクビになり、ルームメイト:ネッドからも部屋を追い出されそうになった彼は、ネッドになりすまして小学校の補充講師の職につく。
最初はやる気のなかったデューイだが、クラスの子供達が楽器が出来ると知って、ロックを教える事を思い付いた。
感想
単純に気楽に楽しめる作品です。
すごく面白かった!

子供たちのクールさもだんだん目立ち始め、真面目だった子達の変貌振りが良かったです。
抑圧されていたものが取り払われ、心を開いて羽ばたいたようです。
特にザックの変化が目覚しかったですね。
ダメダメと言われ続けてばかりじゃ楽しくない!
デューイに褒められて、生きがいを見つけたのですね。

そんな子供たちを率いるデューイのテンションの高さは一級品です。
おデブで気持ち悪いのに、憎めない魅力があります。
彼の思い切った切れ方が良いですよね。
眉毛を自在にウェーブさせたり、目玉をコロコロさせたり、細かい所まで神経が使われていて、感心させられます。
それと、初めてマリンズから電話がかかってきた時の良い声には爆笑しました。
この人、いつだってキャラ作りは完璧なのよね。(笑)
それに、だんだんと子供たちの扱いも覚えてきて、最終的にはサミーも上手に操縦していたのには驚かされました。

子供たちも子供たちで最高にかっこいい!!
みんな、本当に楽器の上手い子供たちだったみたいですけど。
自分の見せ方を知っているという余裕が感じられて感心しました。
これからの活躍に期待してます!!

そんな中でも、一番のお気に入りはサマーちゃん。
一見賢そうでずるがしそうに見えますが、そこはやっぱり10歳の子供。
お世辞や上手い言葉には乗せられてしまうのです。

あと、校長のロザリーも可愛かったな。
根っからの真面目人間で典型的な堅物だけど、お酒には弱くて飲むと性格が変わるんです。
しかし、授業を中止してロックだけ勉強するとは、将来に悪影響が出そうで心配になったわ。

ロックには全く興味がなく、全然詳しくないので、かなり良い勉強になりました。
何も考えずに見られるので、気軽で笑える作品です。
鑑賞日 2004.11.26

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spink.gif すくってごらん(2021)   日本     [92分]
管理人評価   ★★
ジャンル コメディ/ミュージカル
監督 真壁幸紀
出演者 尾上松也  (香芝誠)
百田夏菜子 (生駒吉乃)
柿澤勇人  (王寺昇)
石田ニコル (山添明日香)
矢崎広   (先輩・川西)
大窪人衛  (同僚・三宅)
清水みさと (同僚・寛子)
辻本みず希 (同僚・百合)
北山雅康  (支店長)
鴨鈴女   (下宿の女将)
やのぱん  (通行人)
竹井亮介  (香芝の元上司)
川野直輝  (明日香の兄・権太郎)
笑福亭鶴光 (通行人)
コピー 人生も恋も
大ピンチ!
あらすじ
一つのミスが命取りとなり、エリート街道から落ちこぼれ、片田舎の支店に左遷された銀行員、香芝誠。
すっかり落ち込んでいた彼は、金魚すくいが唯一の娯楽というこの町で金魚すくいの店を営む謎めいた美女・吉乃と運命的な出会いを果たす。
吉乃のことが頭から離れず、戸惑いを隠せない香芝。
ところが今度は、女優になる夢に破れてカフェで働く吉乃の幼なじみ、明日香から惚れられてしまう。
感想
歌詞の出るミュージカルって珍しいですね。
分かりやすくてとても良かったです。
みんなお上手で思わず聞き入ってしまうのも納得です。

あと、短い上映時間なのに途中で休憩が入るのも珍しいかも。
普通3時間超える作品とかにインターミッションが入るんですよね。
コミカルな演出は面白かったです。

ただ神経質で自己中な香芝が苦手でした。
せっかく話かけて来てくれた人への対応も冷たいし・・・。
そりゃ東京から飛ばされて傷心なのは同情するけど、他の人に当たらなくても良いでしょ。

金魚すくいって子供の頃お祭りでやりましたよね。
すぐにポイが壊れちゃって、1匹取れたかどうかだったような記憶があります。
でも、すぐに死んじゃったと思うな・・・。
大人になった今やったらどれくらい取れるのか、興味があります。

お話はあってないようなもので、原作の漫画はどんな感じなのか気になりました。
1巻が無料だったので読んで見ましたが、設定を借りた別物ですね。(汗)
原作ではもっと金魚すくいがメインでした。
原作が好きな方は、この作品どう思ったのでしょう。
気になります。

漫画原作作品。
鑑賞日 2021.11.21

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spink.gif スケアクロウ(1973)   アメリカ
  SCARECROW  [113分]
管理人評価   ★★★
ジャンル ドラマ
監督 ジェリー・シャッツバーグ
出演者 ジーン・ハックマン   (マックス・ミラン)
アル・パチーノ     (フランシス・ライオネル(ライオン)・デルブッキ)
ドロシー・トリスタン  (コーリー)
アイリーン・ブレナン  (ダーリーン)
リチャード・リンチ   (ジャック・ライリー)
アン・ウェッジワース  (フレンチー)
ペネロープ・アレン   (アニー)
リチャード・ハックマン (ミッキー)
コピー 町から町へ流れるお前と俺…
スケアクロウと人はいうけどいいじゃないか!
行こうぜ友よピッツバーグへ!
大いなる夢をつかみに…
あらすじ
出所したばかりのマックスは、南カリフォルニアの道路で、同じくヒッチハイクをしていたライオンと知り合う。
ライオンは5年ぶりに帰ってきた船員で、自分の居ない間に生まれた子供に会うため、妻のもとに向かう途中だという。
意気投合した二人は、共に行動することにした。
感想
え!?終わり!?
いきなり終わってビックリです。

変わり者のマックスが、ライオンと触れ合う事で徐々に変化していき、思いやりを持てるようになりました。
初めての友人だったんでしょう。
男の友情って良いですね。

でも、やっぱり共感するのが難しい!
女には女の考え方があるからね。

アル・パチーノの三枚目役が意外でした。
背もちっちゃいし、こんなにもはまるんですね。
そして、演技もすごかった!
子供の流産を聞いてからの演技は、さすがの一言です。

色々と調べて、作品の事を知れば知るほど良さを感じました。
最後もこれで良いんですね。
なるほど、なるほど。

カンヌ映画祭パルム・ドール受賞作品。
鑑賞日 2006.03.09

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spink.gif 助太刀屋助六(2001)   日本     [88分]
管理人評価   ★★★
ジャンル 時代劇
監督 岡本喜八
出演者 真田広之  (助太刀屋助六)
鈴木京香  (お仙)
村田雄浩  (太郎)
鶴見辰吾  (脇屋新九郎)
風間トオル (妻木涌之助)
本田博太郎 (堀田某)
友居達彦  (倉田某)
山本奈々  (タケノ)
岸部一徳  (榊原織部)
岸田今日子 (オトメ)
小林桂樹  (棺桶屋)
仲代達矢  (片倉梅太郎)
コピー 面白くって やめらんねえ!
あらすじ
故郷を捨てて江戸を目指していた助六は、旅の途中に巻き込まれた仇討ち騒動で助太刀をする羽目になる。
だが、お礼として多くの報酬を受けたことから助太刀家業を思いつく助六。
諸国をめぐり、他人の仇討ちに首を突っ込んではお礼をいただくという生活が始まった。
やがて7年の月日が流れ、多少の蓄えを手に故郷に戻る助六だったが、そこでまさに仇討ちが行われようとしていた。
だが助六の期待も空しく、仇討ちの助太刀がすでに二人もいること知る。
感想
助太刀家業って本当にあったのでしょうか。
用心棒とかは知ってるけど、助太刀に特化した家業とは面白いです。
しかも、腕がたつなら分かるのですが、腰の刀はさび付いて抜けない始末。
そんなので良く稼げてましたよね。

またこの助六というキャラクターが、底抜けに明るくて嫌味がないのも良かったです。
真田広之さん、こんなコミカルな演技も上手いなんてさすがです。
でも、それだけじゃなく敵討ちになると、得意のアクションがさく裂。
彼の魅力が遺憾なく発揮された作品でした。

ナレーションはオトメ役の岸田今日子さん。
このナレーションがとってもお茶目で面白かったのも印象的です。

テンポが良くて無駄なシーンは少しもない作品でした。
たまたま棺桶屋にいた老侍の存在。
助太刀出来なかった理由。
その後の展開も見応えがありました。

世間の評価はあまり良くないのかな。
最近時代劇を立て続けに見てるから、前作よりは良いとか悪いとか比べ安くなってるのもあります。
たまたま前回見たのが「武士の家計簿」だったので、こちらが面白く感じたのだと思います。
というか、旦那に付き合って見ると、時代劇一択だからなぁ。
もう少し守備範囲を広げてもらいたいものです。(汗)
鑑賞日 2021.04.21

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spink.gif スコア(2001)   アメリカ
  THE SCORE  [125分]
管理人評価   ★★★
ジャンル サスペンス/犯罪
監督 フランク・オズ
出演者 ロバート・デ・ニーロ  (ニック・ウェルズ)
エドワード・ノートン  (ジャック・テラー)
マーロン・ブランド   (マックス)
アンジェラ・バセット  (ダイアン)
ゲイリー・ファーマー  (バート)
ポール・ソールズ    (ダニー)
ジェイミー・ハロルド  (スティーヴン)
コピー 3000万ドルのヤマ!3人のプロフェッショナル
最後に笑うヤツは誰だ。
あらすじ
世界をまたにかけ活躍してきた金庫破りのプロ、ニック。
これまで1度もミスしたことのない彼の信条は、“危険は冒さない”“ひとりでやる”というもの。
そんな彼はある日、長年のパートナーである盗品ブローカー、マックスから報酬400万ドルという話を持ちかけられる。
この仕事を成功させるためには、内部に詳しいジャックという男と組まなければならなかった。
あまり乗り気ではないニックだったが、ジャックはしつこく誘ってくる。
感想
そう来たか〜〜!!
私も一緒に騙されました。

仕事場では知的障がい者のブライアンを演じているジャック。
みんなに愛されているブライアンが、まさか極悪人だとは誰も気づきませんよね。
それが成立しているのも、エドワード・ノートンの演技の賜物でしょう。
ブライアンからジャックに切り替わる時とか、背筋がぞぞっとしますからね。

そんなジャックと組むのが、凄腕の金庫破りニック。
彼が今まで一度も捕まった事ないのは、絶対に危険を冒さないから。
確実に出来る仕事だけ。
そして、自分の住む街ではやらない。
それが信条だったんです。

しかし、今回は自分の住んでる街で、初めての奴と組んでやるという仕事。
長年相棒のマックスが困っているというから、仕方なしに受ける事にした。
そうなると、念には念を入れて準備するのがニック流です。

最後の本番シーンは、ドキドキハラハラの連続でした。
防犯カメラに映っちゃうんじゃないかとか、誰かに見つかるんじゃないかとか。
見ているのが苦しいくらいの緊張感でした。

しかし、マーロン・ブランドは、誰か分からないくらい太ってましたね。
何かバランスもおかしいし、そちらにばかり気が行ってしまって、セリフが入ってきません。

最後、騙されるのは私くらいかな。
単純だからあっさり騙されちゃうんですよ。
それだけ俳優さんの演技は、見応えあると思います。
鑑賞日 2018.06.04

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spink.gif スコルピオンの恋まじない(2001)   アメリカ
  The Curse of the Jade Scorpion  [101分]
管理人評価   ★★★
ジャンル コメディ/ロマンス/ミステリー
監督 ウディ・アレン
出演者 ウディ・アレン      (C・W・ブリッグス)
ヘレン・ハント      (ベティ・アン・フィッツジェラルド)
シャーリズ・セロン    (ローラ・ケンジントン)
ダン・エイクロイド    (クリス・マグルーダー)
エリザベス・バークレイ  (ジル)
ウォーレス・ショーン   (ジョージ)
デビッド・オグデン・スティアーズ  (ヴォイテク・ポルガー)
コピー しあわせの処方箋、教えます。
効能……たちまち恋に落ちてしまう
注意……嫌いな相手に使用しないこと
あらすじ
1940年、NY。 同じ保険会社に勤める凄腕調査員:CWとその上司:ベティ・アンは、誰にも止められないほどの犬猿の仲。
ある日、クラブでインチキ魔術師:ジェイド・スコルピオンにまじないをかけられた二人は、あっという間に術にかかり、魔術師の言う通りにお互いを好きになってしまう。
実はこの魔術師、催眠術をかけた相手を利用して、強盗を働く悪い奴。
CWは彼の命令で自分が管理している金持ちの豪邸に泥棒に入り、正気に戻ってからはその事件の担当になってしまう。
感想
これと言って良い所はないんですけど、やっぱりウディの上手さにはうならされますね〜。
これは★3つに値すると思いまして、迷わずこの評価をつけました。
役者としても、脚本家としても、監督としても、才能があるなんて、本当に素晴らしい人ですね。

そして、その他のキャストも豪華です。
って言っても私は見終わるまで半信半疑だったんですよ〜。
この人似てるけど、本人なのかな〜??って。(汗)
それはベティ・アン役のヘレン・ハントと、ローラ役のシャーリズ・セロン。
特にシャーリズ・セロンは分からなかったですね〜。
でも、彼女をこういうお色気イケイケ美女というキャラで使ったのは、ウディが初めてではないでしょうか?
彼女の美貌とナイスバディーはこういう使い方をしてこそ光りますね!
やっぱウディ、天才!!

今回はそんなに爆笑所がなかったのですが、唯一笑えたのが催眠術にかかった時のCWの力の抜け具合。
「はふ〜」と空気の抜ける音が聞こえてきそうな脱力感が最高でした。
ウディ、本当にすごいな〜。

話の構成は上手いけど、あんまり笑えなかったのが残念ですね。
笑えないのがいけないって訳じゃないけど、やっぱり期待しちゃいますからね。
でも、この設定は最高だと思います!
良くこんな事思いつくな〜と感心しきりです。
恋の呪文「コンスタンチノーブル」と「マダガスカル」の使い方も絶妙で上手い。

さっき爆笑所がなかったと書きましたが、そこはウディ。
最後に取っておいたみたいです。(笑)
CWの混乱ぶりに大爆笑!
声にならない声と身振り手振りでかなり考えたんでしょうね〜。
これには腹をかかえて笑わせて頂きました。

やっぱりウディって最高ね。
改めてすごい人だと再確認しました。
「ウディってそんなにすごいの?」と半信半疑の方。
これで確認してみては…。
鑑賞日 2004.06.28

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spink.gif 頭上の敵機(1949)   アメリカ  白黒
  TWELVE O'CLOCK HIGH  [133分]
管理人評価   ★★★★
ジャンル 戦争/ドラマ
監督 ヘンリー・キング
出演者 グレゴリー・ペック    (フランク・サヴェージ准将)
ディーン・ジャガー    (ハーヴィ・ストーヴァル)
ヒュー・マーロウ     (ベン・ゲートリー中佐)
ゲイリー・メリル     (キース・ダベンポート大佐)
ミラード・ミッチェル   (パット・プリチャード少将)
ポール・スチュワート   (カイザー大尉)
ロバート・アーサー    (マクレニー軍曹)
ジョン・ケロッグ     (ジョー・コッブ少佐)
ロバート・パットン    (ジェセ・ビショップ中尉)
リー・マグレゴール    (ジマーマン中尉)
サム・エドワーズ     (バードウェル中尉)
リチャード・アンダーソン (マケッソン中尉)
コピー 世界の最高技術を駆使し、
ハリウッドの藝術的良心をかけて、
大製作者ダリル・F・ザナックが世に問う
「空の戰爭映畫」の最高傑作!!
あらすじ
「不運な航空群」と言われていた第918航空群。
前任のダベンポート大佐に代わってやって来たのは、厳しい事で有名なフランク・サヴェージ准将だった。
彼の強引なやり方に隊員たちは次第に不満を抱くようになる。
感想
戦争映画は苦手ですが、この作品は見て良かったと思いました。
これが戦争の現実なのですね。
目をかけていた部下もどんどん戦死。
そりゃ精神もやられるよ・・・。

部下と親密過ぎるという理由で解任されたダベンポート大佐。
皆から慕われていた彼の代わりに入り、厳しく部下たちに接する新任サヴェージ准将。
部隊のレベルを上げる事に必死になるあまり、部下の転属届けを遅れさせ、自分のやり方を押し通そうとするんです。
サヴェージは若者達の成長にかけたんですよね。
ダベンポートとは正反対のやり方だけど、部下たちはその期待に応えて見事に成長してくれました。

最後、サヴェージが不安定になってから涙が止まりませんでした。
どれだけ追い詰められてたの・・・。
誰にも相談出来ずに苦しかったでしょう。

だから、部下たちが作戦を見事成功させて帰ってきた時は、心の底から安堵しました。
また帰還したのが19機というのが現実的です。

この作品では実際の第二次世界大戦の映像が使われたそうです。
ドイツ本土に爆撃する映像は、本当に背筋が凍りました。
投下される爆弾の数の多さが、戦争という言葉の重さを表しているようです。

日本軍でも日の丸飛行隊が活躍しましたが、どの国でも皆命懸けで戦っていたんですよね。
本当に戦争の残酷さが胸に刺さりました。

今回はアカデミー賞受賞作品という事で、この作品と出会う事が出来ました。
やっぱり評価されている作品は見ておくにかぎります。
少しずつでもアカデミー賞コーナーの作品を見続けて行こうと、改めて思いました。

アカデミー賞助演男優賞受賞作品。
鑑賞日 2021.09.09

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spink.gif すずめの戸締まり(2022)   日本     [121分]
管理人評価   ★★★
ジャンル アニメ/ファンタジー/アドベンチャー
監督 新海誠
出演者 <声の出演>
原菜乃華     (岩戸鈴芽)
松村北斗     (宗像草太)
深津絵里     (岩戸環)
染谷将太     (岡部稔)
伊藤沙莉     (二ノ宮ルミ)
花瀬琴音     (海部千果)
花澤香菜     (岩戸椿芽)
神木隆之介    (芹澤朋也)
松本白鸚     (宗像羊朗)
コピー 行ってきます。
あらすじ
のどかな九州の町。
叔母と二人で暮らしている17歳の女子高校生:すずめ。
ある日、すずめは扉を探しているという青年:草太と出会う。
災いをもたらす古びた扉が、日本各地の廃墟に存在し、草太はその災いの扉を閉めて鍵をかける“閉じ師”として、扉を探す旅を続けているという。
感想
ずっと気になっていた作品で、ようやく見る事が出来ました。
やはり震災を扱った物語だけに、結構重くて心が痛かったです。

知らない内に重要な要石を抜いてしまったすずめ。
その事実を知り、閉じ師の草太と、扉を探す旅に出る事に。
女子高生が一人(のように見えて二人だけど…)で旅をするのは、現実的には難しいですね。
でも、各地に助けてくれる親切な人がいて、順調に扉を閉める事に成功しました。

猫のダイジンを探す方法も、SNSで足跡を辿るという、正に令和の捜索方法。
こんなに上手く行くのも不自然だけど、妙にリアルで自然と受け入れていました。
本当に今はスマホがあれば何でも出来ますからね。
支払いも出来て、情報も収集出来る。
物語もスマホを中心に展開して行きます。

ダイジンに子供用の椅子にされてしまった草太。
椅子になっても寝相や寝起きが悪いのが微笑ましかったですね。
アイドルの方が声優さんで不安でしたが、そんな杞憂を吹き飛ばすほど上手かったです。

ルッルルルル〜♪というテーマ曲も印象的で素敵でした。
この作品の世界観にぴったりで、一気に入り込む事が出来ました。
あと、ドライブの時にかかる懐かしい曲も良かったですね。
昔の曲はどれも味があるんですよ〜。

まあ、展開としては予想通りというか、それしかない結末でそんなに驚きはなかったです。
親子の関係、叔母との関係、草太との関係。
それぞれ素直になる事で、お互いに気持ちが通じて、前向きな関係になれましたね。
そこは自然な展開で良かったと思います。

期待が高かった分、評価はそんなに伸びなかったですが、なかなか良かったです。
ミミズとの攻防の迫力ある映像は見応えあったし、各地での人との触れ合いもコミカルで微笑ましかったです。
次回作にも期待したいと思います。
鑑賞日 2024.03.13

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spink.gif スズメバチ(2002)  フランス
 NID DE GUEPES   [108分]
管理人評価   ★★★
ジャンル アクション/犯罪
監督 フローレン・エミリオ・シリ
出演者 サミー・ナセリ        (ナセール)
ブノワ・マジメル       (サンティノ)
ナディア・ファレス      (エレーヌ・ラボリ)
サミ・ブワジラ        (セリム)
パスカル・グレゴリー     (ルイ)
アンジェロ・インファンティ  (アベディン・ネクセップ)
アニシア・ユゼイマン     (ナディア)
コピー 12000発喰らえ。
あらすじ
パリ祭の日。
特殊部隊が護衛について、凶悪なマフィアのボス:アベディン・ネクセップを護送中の装甲車がアベディンの組織に襲撃された。
先導のバイクや後続の車は破壊されたが、装甲車だけは何とか抜け出し近くの倉庫に逃げ込んだ。
そこには、今正に倉庫に保管されているパソコンを盗み出そうとしている強盗グループがいた。
倉庫に閉じ込められた特殊部隊員たちと強盗グループは、協力して外にいる大勢のマフィアと戦う。
感想
すごい迫力です!カッコイイです!本当に凄かった!
公開時のコピー"12000発喰らえ"の意味が分かりました。

最初は全然説明が無く、ストーリーが進むだけで置いてけぼりかな〜と思っていたのですが、段々関係者が倉庫に集まってくる頃には、こういうことか〜!と理解し、次の展開が楽しみになってました。

倉庫が蜂の巣になる程の銃撃戦は、手に汗握りながら一緒に目を瞑って銃弾に耐えるくらいの勢いでした。
迫力あり過ぎて怖いくらい!
かなり長い攻撃で、倉庫の中にいる人達の緊張感と恐怖が痛いほど伝わってきます。
その後の不気味な程の静けさもセンスの良さを覗わせます。

見せ方が上手いなぁ。
こうやって見せられたらみんなカッコ良く見えますよ〜!
銃さばきが早くて、手に馴染んじゃってる感じが良いですね。

強盗グループのサンティを演じたブノワ・マジメル。
彼を見たさにこのビデオを借りたのですが、「ピアニスト」の時とは別人のようでした。
変化は王子様から野獣へという感じでしょうか。
野獣というより野性っぽいが正解ですね。
妙におちょぼ口なのが気になったけど、カッコイイから全て良し!です。(^_^;)

あと気になったのは、強盗グループに縛られていた警備員ルイです。
普通のおじさんなのに肝が据わっててカッコイイんです。
登場人物の中で唯一普通の良い人で、一番体張ってるんですよ。

何回もカッコイイと書きましたが、本当にその言葉につきます。
こういうアクションは好きです。
久しぶりのフランス映画でしたが、良い物に当りました。(^O^)
鑑賞日 2003.05.06

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spink.gif スターウォーズ エピソード1〜ファントムメナス(1999)  アメリカ
  STAR WARS:EPISODE 1−THE PHANTOM MENACE   [133分]
管理人評価   ★★★
ジャンル SF/ファンタジー/アドベンチャー
監督 ジョージ・ルーカス
出演者 リーアム・ニーソン      (クワイ=ガン・ジン)
ユアン・マクレガー      (オビ=ワン・ケノービ)
ナタリー・ポートマン     (パドメ・アミダラ)
ジェイク・ロイド       (アナキン・スカイウォーカー)
サミュエル・L・ジャクソン  (メイス・ウィンドゥ)
レイ・パーク         (ダース・モール)
ペルニラ・アウグスト     (シミ・スカイウォーカー)
コピー すべての伝説には、始まりがある。
あらすじ
銀河征服を企むダース・シディアスの命令により、通商連合総督ヌート・ガンレイは、女王アミダラが治める惑星ナブーの首都シードを占領した。
何とかクワイとオビ=ワン二人のジェダイの活躍で、アミダラ女王を救い出す事に成功した一行は砂の惑星タトゥイーンに到着した。
クワンたちは壊れた部品を買いに入った店で、アナキンという少年奴隷に出会う。
スターウォーズシリーズの序章で、ダース・ベイダーの少年時代を描いた作品。
感想
今回は2回目ですが、前回見た時よりもかなり楽しめました。
スターウォーズ エピソード?〜クローンの攻撃」を見たのでよりスターウォーズの世界を満喫出来たのかもしれません。

私はアミダラ女王の衣装が大好きなんです。
日本髪を大袈裟に盛ったような髪形や、着物を西洋のセンスでアレンジしたようなドレスが心を掴んで離しません。
出てくる度に違うのでかなり楽しめました。

あとグンガンの海底都市オータ・グンガが、美しく幻想的な雰囲気でお気に入りです。
周りのゼリーっぽい質感の膜を触ってみたいな。
ジェダイたちが持っていた携帯用酸素ボンベが便利そうで欲しくなりました。(笑)

一番の見所はタトゥイーンでのポッドレースだと思いますが、私はちょっと苦手です。
早過ぎて何が起こっているのか分からなかったし、こういう映像を見ていると酔ってしまうんですよ…。(^_^;)
結構長いしね。
でも迫力は満点だし、アナキンのドライビング・テクニックは惚れそうなくらいカッコ良かったです。
子供とは思えないくらい大人びた表情で操縦してました。

ジャー・ジャー・ビンクスのおっちょこちょいぶりも、最初はイライラしたけど、最後の無意識の内の大活躍(笑)を見ているとこれも悪くないと思えました。

やっぱりスターウォーズはスケールの大きさが違いますね〜。
最後のグンガンVSドロイドの戦いは圧巻です。
これだけでも見る価値有ると思います。

あとは、ジェダイたちのライトセーバーでの決闘シーンもしびれます。
ユアン、カッコイイ〜な〜。(^O^)
戦っていなくても、マントを翻して颯爽と歩く姿が凛々し過ぎです!

今回「エピソード1と2」同じくらい好きになりました。

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spink.gif スターウォーズ エピソード2〜クローンの攻撃(2002)  アメリカ
  STAR WARS:EPISODE 2−ATTACK OF THE CLONES   [142分]
管理人評価   ★★★
ジャンル SF/ファンタジー/アドベンチャー
監督 ジョージ・ルーカス
出演者 ユアン・マクレガー      (オビ=ワン・ケノービ)
ヘイデン・クリステンセン   (アナキン・スカイウォーカー)
ナタリー・ポートマン     (パドメ・アミダラ)
サミュエル・L・ジャクソン  (メイス・ウインドゥ)
クリストファー・リー     (ドゥークー伯爵)
コピー ジェダイは怒ってはならない。
憎むことも。
愛さえも。
あらすじ
惑星ナブーの危機が去って10年。
19歳になったアナキン・スカイウォーカーは、オビ=ワンの指導の下、優秀なジェダイの騎士となるべく修行に励んでいた。
そんな彼はパドメ・アミダラと再会し、運命に操られるように2人は恋に落ちる。
しかし、ジェダイの騎士であるアナキンには怒りや憎しみばかりでなく、愛さえも許されなかった。
感想
とっても楽しかったです。
シリーズの中で一番好きかも。

何と言っても謎だったクローン戦争が見物です。
オビ・ワンとアナキンとアミダラが捕まって処刑されそうになる場面の野獣との戦いが迫力満点!
ジェダイ軍団の素晴らしく、華麗な戦いぶりに酔いしれました。

そして、ヨーダのかつて見た事の無いほどの俊敏な動きとフォースの強さにビックリ!
ヨーダがあんなに動けるとは!
今まで杖ついてヨロヨロしてたのに!!
さすがジェダイ・マスター!
恐れいりました。
この迫力はCGならではで、ここまで来るとあっぱれの一言につきますね。

クローンの製造工場ですごい数のクローン達が並んでいるシーンは圧巻でした。
ラマ・スー首相もいっていましたが、正に壮観です。
どれだけ作ったの?!と思わずツッコミたくなるくらいの数でしたね。

今回はラブストーリーが主でしたが、それは普通というか、いけないとわかっていても愛さずにはいられない!
若い男女の物語ですよ。
意外にあっさり落ちたなというのが率直な感想です。

大きくなったアナキンを演じたヘイデン・クリステンセン。
とってもカッコ良くて素敵ですね。
また長身なのでマントが良く似合います。
パドメを女性として見る時の表情には、私もドキッとさせられました。

毎回楽しみにしているアミダラの衣装は、期待以上に良かったです。
場面、場面でいつも違ったので、多すぎてどれが一番良かったかは分かりませんが、楽しめたのでそれで良しです。

大好きなユアンについてですが、個人的にはあんまりなんですよね〜。
可愛い系ユアンが好きなので、おじさん臭くなるとちょっと…と思っちゃって…。
スターウォーズ エピソード?〜シスの復讐」ではもっとおじさんですよね。
どうしよう。
これじゃ真のファンとは言えないか。(汗)

とにかく、おすすめ映画に入れちゃおっかな〜と思ってるくらいお気に入りな映画です。

いよいよ次ぎは最後ですね〜!
今から楽しみです!

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spink.gif スターウォーズ エピソード3〜シスの復讐(2005)   アメリカ
  STAR WARS:EPISODE III−REVENGE OF THE SITH  [141分]
管理人評価   ★★★★
ジャンル SF/ファンタジー/アドベンチャー
監督 ジョージ・ルーカス
出演者 ユアン・マクレガー      (オビ=ワン・ケノービ)
ナタリー・ポートマン     (パドメ・アミダラ)
ヘイデン・クリステンセン   (アナキン・スカイウォーカー)
イアン・マクディアミッド   (パルパティーン最高議長)
サミュエル・L・ジャクソン  (メイス・ウィンドゥ)
ジミー・スミッツ       (ベイル・オーガナ元老院議員)
クリストファー・リー     (ドゥークー伯爵)
アンソニー・ダニエルズ    (C-3PO)
ケニー・ベイカー       (R2-D2)
コピー 伝説は完結する
あらすじ
ジオノーシスの戦いから3年。
分離主義者のグリーバス将軍がコルサントを攻撃し、パルパティーン議員を誘拐した。
議員救出のため、オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカー、2人のジェダイが出動する。
激しい攻撃を交わしながら、議員の捕らえられている部屋まで辿り着き、ドゥークー伯爵との対決に挑む。

無事、議員を救出し、コルサントに戻ると、アナキンは妻パドメから妊娠したという報告を受ける。
感想
あ〜、終わっちゃいました!
全ての謎が解けて、全てが「?」に繋がった作品ですが、終わってしまう事がとっても寂しいです。
それだけこの世界に入り込んでしまうんですよね。

これはやっぱり劇場で見るべき作品だと実感しました。
最初の宇宙戦からものすごい迫力です。
あたかも自分がコックピットにいるような感覚で、宇宙を飛びまわれるのです。
私は下手すると酔ってしまいますが、この臨場感には感動しました!

そして、今までちょっと嫌だった髭面ユアンですが、この作品で払拭してくれました!
スターウォーズ エピソード?〜クローンの攻撃」より全然カッコイイんですもの!
何だかちょっと若返った感じさえします。
色々な表情も「?」の方が好きでした!

ウータパウへ逃げ込んだグリーバス将軍たちが集結している会議場に一人で乗り込んだ時の、いたずらっ子のような表情が一番良かったです。
危険な状況を楽しんでいるかのような顔に、思わずこっちもにやりとさせられました。

そして、ダーク・サイドへと落ちて行くアナキン。
この過程が本当に悲しい!
ヘイデンのダークな表情も見事ですね。
フードの中から覗く鋭い視線にはかなりドキッとさせられました。
愛する者を助けるために苦渋の選択をしたのに…。
何とも悲しいお話です。

そんなアナキンに愛されながら、別人のようになっていった彼にショックを受けるパドメ。
今回も彼女の衣装に期待していたのですが、派手なものは全然ありませんでした。
でも、肩に真珠がついているドレスが素敵でした。

今回大活躍だったのがR2-D2。
C-3POがほとんど出てこなかった分、彼が頑張ってました。
そんな技まで使えるの〜!?って驚く事もしばしば。
オイルをブシュっと出して燃やしてしまう技もすごかったです!

そして、クライマックスのオビ=ワンVSアナキンの戦い。
これはすごい見応えありました。
後ろで燃えさかる溶岩と、2人の熱い戦いがあいまって、ものごく熱気あふれるバトルシーンになってましたね。

思わず手に力が入っていて、終わった後は疲れがどっと出てきました。
でも、あっという間の141分でしたよ。
全てが繋がるエピローグの時は「終わらないでくれ〜」とか思ってたし…。

個人的には大満足です。
ルーカス監督、ご苦労様でした!
そして、ありがとう!
フォースと共にあれ!!
鑑賞日 2005.07.13

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spink.gif スターウォーズ(1977)   アメリカ
  STAR WARS  [121分]
管理人評価   ★★★
ジャンル SF/アドベンチャー
監督 ジョージ・ルーカス
出演者 マーク・ハミル      (ルーク・スカイウォーカー)
ハリソン・フォード    (ハン・ソロ)
キャリー・フィッシャー  (レイア)
アレック・ギネス     (オビ=ワン・ケノービ)
ピーター・カッシング   (モフ・ターキン)
アンソニー・ダニエルズ  (C−3PO)
ケニー・ベイカー     (R2D2)
ピーター・メイヒュー   (チューバッカ)
デヴィッド・プラウズ   (ダース・ベイダー)
コピー A long time ago in a galaxy far,faraway…

MAY THE FORCE BE WITH YOU
あらすじ
かつては銀河共和国によって統治されていた銀河系だが、今は銀河帝国が独裁体制を敷いている。
帝国軍に抵抗する人々は、アルデラーン星のレイア姫を中心に打倒を計画。
しかし、レイアは敵の要塞「デススター」の構造機密を盗んで逃げる途中で、帝国軍に捕らえられてしまう。
タトゥイーンの住人ルーク・スカイウォーカーは、サンドピープルからドロイドを買った。
そのR2D2にはレイアからのメッセージが入っており、それを届けるために勝手に逃げ出す。
R2D2について行くと、砂漠に一人で住む変わり者ベン・ケノービのところへ着いた。
感想
何度見ても楽しめる作品です。
でも、細かい設定や人間関係は、未だに良く理解出来てません。
そこがマニアになりきれない原因なんですよね。
新シリーズはユアンにつられて見ちゃうけど、本当に完璧に分かっているかと言われると疑わしいです。

見所は何と言ってもライトセーバーでの対決シーンでしょ。
アクションは苦手だけどこれは別格!
全てのシリーズでもここは一番楽しみな所です。

物語も文句なしで面白いですね。
フォースの概念とか、ジェダイの存在価値とか、登場するエイリアンたちとか、どこを取っても見事です。

それぞれのキャラクターたちも個性的で大好きです。
まずはダースベーダー。
彼は練りに練られたキャラですよね。
この作品では解明されないけど、彼には壮大な物語が隠されているんですもんね。

そして、脇を固めるドロイドたち。
C−3POとR2D2の凸凹コンビが最高です。

レイア姫だけは何度見ても綺麗だとは思えません。
彼女、デビー・レイノルズの娘さんなんですね。
最近知って驚きました。

あと、音楽も有名でどれもこれも耳に残ります。
特にダースベーダーのテーマソング。
悪と言えばこの曲でしょ!
あと、オープニングの曲も好きです。
始まる〜!!って勢いがあって、一気にテンションが上がります。

あまりに有名過ぎて感想が難しいです。
何度も見てるから、最初にどう思ったかなんか、覚えてないな〜。
とにかく一度は見ておきたい作品だと思います。

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spink.gif スター・ウォーズ/帝国の逆襲(1980)   アメリカ
  THE EMPIRE STRIKES BACK  [124分]
管理人評価   ★★★
ジャンル SF/アドベンチャー
監督 アーヴィン・カーシュナー
出演者 マーク・ハミル        (ルーク・スカイウォーカー)
ハリソン・フォード      (ハン・ソロ)
キャリー・フィッシャー    (プリンセス・レイア・オーガナ)
アンソニー・ダニエルズ    (C-3PO)
ビリー・ディー・ウィリアムズ (ランド・カルリシアン男爵)
デヴィッド・プラウズ     (ダース・ベイダー)
ピーター・メイヒュー     (チューバッカ)
ケニー・ベイカー       (R2D2)
フランク・オズ        (ヨーダ)
アレック・ギネス       (オビ=ワン・ケノービ)
ジェレミー・ブロック     (ボバ・フェット)
コピー STAR WARSシリーズ第2弾!
あらすじ
勝利を治めた反乱軍だが、帝国の奇襲によって雪の惑星ホスからの撤退を余儀なくされる。
ルークは戦列を離れ、ジェダイの騎士としての修行を積むべく惑星ダゴバへ向かう。
ハン・ソロとレイア達は雲の惑星ベスピンへ逃れるが、そこにもダース・ベイダーの罠が待ち受けていた。
感想
前にも見たはずなのに、全然覚えてなくて、新鮮な気持ちで見る事が出来ました。
最初の戦闘シーンから迫力満点です。
特別編として、CGで直しただけあります。

ヨーダのちっちゃさが目立つけど、これは「スターウォーズ エピソード?〜クローンの攻撃」を見てしまったからですね。
初めて出会った時のお調子者ぶりが可愛いです。
ホームレスみたいに漁っちゃってるし。
ただの我儘じじいです。

このダースベーダーがあのアナキンとは・・・。
そう思って見ると、全然違う感情が沸いてくるものですね。
憎しみを持って倒した相手は、仮面をかぶった自分だった。
人生の教訓です。
マントを翻して颯爽を歩く姿がカッコイイ!
この登場の時のテーマソングを聞くだけでゾクゾクしちゃいます。

しかし、レイア姫はアミダラの娘と思うと、何だかすっきりしないです。
どの角度から見ても、アミダラの影が1ミリも感じられないからですね。
仕方がないとはいえ、新シリーズの後に見直すのが辛いのは考え物です。

今回初めてジェダイの具体的な修行の様子が見れました。
逆立ちしてフォースの力で周りの物を浮かび上がらせる業です。
あと、ヨーダをおんぶして森の中を走ったり。
オビ=ワンもこうして修業したのかな。

今回は《特別編》を見ました。
ここまで来たら、シリーズ制覇したいと思います。

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spink.gif スター・ウォーズ/ジェダイの復讐(1983)   アメリカ
  RETURN OF THE JEDI  [137分]
管理人評価   ★★★★
ジャンル SF/アドベンチャー
監督 リチャード・マーカンド
出演者 マーク・ハミル        (ルーク・スカイウォーカー)
ハリソン・フォード      (ハン・ソロ)
キャリー・フィッシャー    (プリンセス・レイア・オーガナ)
アンソニー・ダニエルズ    (C-3PO)
ビリー・ディー・ウィリアムズ (ランド・カルリシアン男爵)
デヴィッド・プラウズ     (ダース・ベイダー)
ピーター・メイヒュー     (チューバッカ)
ケニー・ベイカー       (R2D2)
フランク・オズ        (ヨーダ)
アレック・ギネス       (オビ=ワン・ケノービ)
ジェレミー・ブロック     (ボバ・フェット)
ワーウィック・デイヴィス   (ウィケット)
イアン・マクディアミッド   (皇帝)
セバスチャン・ショウ     (アナキン・スカイウォーカー)
ティム・ローズ        (アクバー提督)
コピー STAR WARSシリーズ第3弾⇒完結篇!
あらすじ
ジャバ・ザ・ハットの宮殿から、炭素冷凍されたハン・ソロを救出したルークたち。
ダゴバを訪れたルークに、レイアが妹である事、父ダース・ベイダーと戦わねばならぬ事を告げたヨーダは息を引き取った。
帝国軍が建造中のスーパー・デス・スターが惑星エンドアからのエネルギー・フィールドで防御されている事を知った反乱軍は、空陸の二面攻撃を決定。
ハン・ソロ、レイア率いるエンドアでの地上戦と、ランド指揮による宇宙戦が開始された。
そしてルークは、彼をフォースの暗黒面に引きずりこもうとしているダース・ベイダーと、最後の闘いに挑むのであった。
感想
こういうお話だったんですね。
親子愛映画をこよなく愛する私には、うってつけの作品だったのか。
前見た時は、全体が見えてなくて、細かい所まで理解できてなかったので、全然感動する領域まで行けなかったんですよね。
今、改めて見直して、やっと素直に感動にひたる事が出来ました。

超高速バイクでのチェイスシーンは迫力満点!
速過ぎて目が回るよ〜!

小さいクマのようなイウォーク族が可愛い!
ヤムヤムヤムヤム言ってるのが、本当に癒されます。

そんな彼らに神の如く扱われるC-3PO。
金ぴかな物は神らしい。
この一連の流れが面白かったです。

真相がわかるタイミングが絶妙で、最高に気持ちの良い盛り上がり方ですね。
そりゃ、はまる人が続出する訳だ。
長いから後回しにしてきた自分が憎い…。

特別編で見たので、CGがふんだんに使われていて、見応えありました。
やっぱり最後はうるうるしちゃうね。

ようやく全部制覇できました。
今度見る時は、6作ぶっ通しでみたいな。
老後の楽しみに取っておこうと思います。

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spink.gif スターゲイト(1994)  アメリカ
 STARGATE   [121分]
管理人評価   ★★
ジャンル SF/アドベンチャー
監督 ローランド・エメリッヒ
出演者 カート・ラッセル       (ジャック・オニール)
ジェームズ・スペイダー    (ダニエル・ジャクソン)
ジェイ・デヴィッドソン    (ラー)
ヴィヴェカ・リンドフォース  (キャサリン)
ミリ・アヴィタル       (シュリ)
コピー スターゲイト――その門は、人類を
過去と未来をつなぐ究極の謎へと導く――
あらすじ
エジプトの地で発掘された謎の蓋石。
その表面に刻まれた古代文字は発見から70年の月日が経った現在に至るまで、解読は困難を極めていた。
だがそんな中、招聘された貧乏学者のジャクソンはあっさりと古代文字の解読に成功する。
彼の解明した謎の蓋石、それは異空間をつなぐスターゲイトであった。
スターゲートをくぐり辿りついた惑星で、米国空軍の小隊とジャクソンは、古代エジプトにも似た世界を目の当たりにする。
感想
未知の惑星に住んでいる人達の言葉が分からず、ジャクソンたちが困惑していましたが、見ているこっちも分からないので何か物足りない感じです。
リアリティがあると言えばそうかもしれないけど、彼らがジャクソンたちに抱いていた気持ちなどが分からなかったのでイライラしました。
でも異星人が英語を喋ったらひいちゃうから、これでいいのかもしれません。
せめてもう少し会話が成り立つ装置とかあったら良かったなと思いました。

空軍隊長オニール役のカート・ラッセルの髪形はどうやって作るのでしょうか?
あの特殊な髪形は「ストリートファイター」のガイルですよね。
ちょっと触ってみたいです。(笑)

全体的に物足りない感じがしました。謎の古代文字をあっさり解読、異星人の中にあっさり仲間入り、女性との恋もあっさり成就など物事があっさり進み過ぎていたからだと思います。
描きたい事が多過ぎて、細かい所を描けなかったという感じを受けました。
いろんな事が凝縮されているはずなのに、こうもあっさり描かれると中身のない映画に思えてしまいます。
面白い設定なのに残念です。  
鑑賞日 2003.02.08

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spink.gif スタア誕生(1954)   アメリカ
  A STAR IS BORN  [154分]
管理人評価   ★★★★
ジャンル ドラマ/ミュージカル
監督 ジョージ・キューカー
出演者 ジュディ・ガーランド    (エスター・プロジェット)
ジェームズ・メイソン    (ノーマン・メイン)
ジャック・カーソン     (マット・リビー)
チャールズ・ビックフォード (オリバー・ナイルズ)
アマンダ・ブレイク     (スーザン)
トミー・ヌーナン      (ダニー・マグワイア)
コピー
あらすじ
町をまわる地方楽団で歌手をしているエスター。
スターの集う祭りで彼女たちの楽団が演奏していた所に、酔っぱらったスター:ノーマンが乱入してきた。
突然のハプニングにも関わらず、エスターが機転をきかせ上手くまとめた事で、ノーマンも恥をかかず事なきを得た。
その後、彼女の事が気になったノーマンは、彼女の居場所を突き止め、映画の世界に来いとスカウトする。
「スタア誕生」のオリジナルとでも言うべき「栄光のハリウッド」の監督ジョージ・キューカーが手掛けた再映画化版。
感想
いや〜、後半は泣かされました。
ノーマンが見つけた宝は、人気を得ても変わらないままでしたね。
エスターが将来の選択をする辺りから、涙が止まりませんでした。
そして、彼女の名台詞。
これはあと引く力強さが堪りません!
くぅ〜、思い出してまた涙がこみ上げてきます。
エスターの心の美しさ、愛情の深さに感動しました。

途中、紙芝居みたいになったのは、変わった趣向ですね。
まさかの経費削減!?と思ってしまう演出。(だよね??)
少々戸惑いました。

映画会社は人の出入りが激しいから、みんな対応がそっけないのがリアルです。
いきなり芸名つけられて、その日からヴィッキー・レスター。
正に操り人形ですよね。
昔はこれが当たり前だったんでしょうね。
表は華やかに見えるけど、裏はかなりえげつなさそうで、純粋なエスターの事が心配になってしまいます。

そんなエスターに入れ込んだスター:ノーマン。
彼女の才能に惚れたのか、綺麗な心に惹かれたのか。
授賞式での行動とか酔っぱらっての行動とか、彼にはイライラさせられっぱなしでしたけど、スターはスターなりの苦悩があるんでしょうね。
凡人には分からない重圧とか、不安とか。
そう思うと、彼にエスターがいてくれて良かったと思えます。

ちょっとミュージカルパートが長くてだれちゃいましたけど、素敵なお話なので、★は4つで!
これが3度目の映画化なんですね。
前のも見てみたいです。

リメイク作品。

《関連作品》
オリジナル「スタア誕生」(1937)
リメイク「アリー/スター誕生」(2018)
鑑賞日 2007.04.19

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spink.gif スター・トレック(1979)  アメリカ
 STAR TREK   [132分]
管理人評価   
ジャンル SF
監督 ロバート・ワイズ
出演者 ウィリアム・シャトナー  (ジェームズ・T・カーク)
レナード・ニモイ     (ミスター・スポック)
ディフォレスト・ケリー  (ドクター・マッコイ)
パーシス・カンバッタ   (アイリア大尉)
スティーヴン・コリンズ  (デッカー副長)
ジェームズ・ドゥーアン  (チャーリー・スコット)
コピー 今こそ 人類の冒険が始まる
あらすじ
時は23世紀、雲状の謎の物体が宇宙船を次々に襲う事件が発生。
しかもその物体は地球に接近しているという。
その報告を受けた宇宙連邦のカーク提督は、昔の仲間を呼び集め、整備を終えたばかりのエンタープライズ号で謎の物体の調査に向かう。
人気TVドラマの映画化1作目。
感想
スター・トレックを見るのは今回2回目ですが、前見たのと登場人物が全然違うので意味が分かりませんでした。
エンタープライズ号の船内以外の映像が分かり難く、何がどうなっているのか理解出来ないため、台詞からしか状況が把握出来ないという事態に陥りました。
(ちょっと大袈裟かな…)
なので全体の流れが読めず、置いてきぼり状態です。
やっぱりTVシリーズ見てからじゃないとダメなんでしょうね。

でもミスター・スポックはどこかで見た事あるような気がします。
"ロジカル"が口癖のバルカン人です。
これだけは覚えました。(笑)

これからBS2で映画スター・トレックを続々放送するようなので、少しづつ勉強して行きたいと思います。
今回は残念ながら面白くなかったという事で…。(逃)
鑑賞日 2003.04.01

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spink.gif スター・トレック2 カーンの逆襲(1984)  アメリカ
 STAR TREK 2:THE WRATH OF KHAN   [113分]
管理人評価   ★★★
ジャンル SF
監督 ニコラス・メイヤー
出演者 ウィリアム・シャトナー  (ジェームズ・T・カーク)
レナード・ニモイ     (ミスター・スポック)
ディフォレスト・ケリー  (ドクター・マッコイ)
リカルド・モンタルバン  (カーン)
コピー 23世紀 碧い未知の宇宙へ!
惑星戦艦エンタープライズ号VS
宇宙制覇を狙う帝王カーンとの決戦がはじまる!
あらすじ
時は23世紀。
新開発された"ジェネシス計画"の為に、生物のいない惑星セティ・アルファ6を探索していた惑星連邦のチェコフたち。
彼らは15年前にカーク提督が不毛の惑星に追放した犯罪者カーン一味に捕らえられてしまった。
カーンの狙いは、カークへの復讐と、無生物から生物を作る事が出来る"ジェネシス"を奪って宇宙を征服する事だった。
カークは、"ジェネシス計画"の開発者で元恋人のキャロルから連絡を受けた事で異変に気付き、エンタープライズ号で彼女の研究所があるレギュラー1へと出発する。
感想
最初の試験で宇宙船の名前が『コバヤシマル』だったのにはウケました。
でもこれがキーになっていて、笑い事ではないんですよね。
何も知らなかったので気まぐれで付けたのかと思いました。(^_^;)

前作は置いてきぼり状態で面白くなかったと書きましたが、今回は比べ物にならないくらい良かったです。
これを見ないとファンが大勢いるスター・トレックの良さが分からないですよ!
まぁ最初より登場人物や彼らの関係などが分かってきたからというのもありますけどね。

でもそれだけじゃなく、ストーリーも映像も無駄な所が一つも無かったという感じです。
前出てきた事は、最後に必ず役に立つみたいな。
最後はとても感動して、ロジカルな友情の示し方を目に焼き付ける事が出来ました。
あの決断は、常に論理的だったスポックの"行いの中で最も最良のもの"だったに違いありません。

一つダメでも、諦めずに見てみないと分かりませんね。
今回は本当に良かったです。
次にも期待だ!!
鑑賞日 2003.04.02

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spink.gif スター・トレック3 ミスター・スポックを探せ!(1984)  アメリカ
 STAR TREK 3:THE SEARCH FOR SPOCK   [105分]
管理人評価   ★★★
ジャンル SF
監督 レナード・ニモイ
出演者 ウィリアム・シャトナー  (ジェームズ・T・カーク)
レナード・ニモイ     (ミスター・スポック)
ディフォレスト・ケリー  (ドクター・マッコイ)
ジョージ・タケイ     (スールー)
ウォルター・ケーニッグ  (パーベル・チェコフ)
コピー 宇宙の海をエンタープライズ号が駆ける――
シリーズ最新第3弾!
あらすじ
時は23世紀。
スポックを失って落ち込むカークとエンタープライズ号の仲間たち。
そんな中、カークはスポックの父親サレックから責められ、意外な真実を知る。
バルカン人は肉体が死ぬ時、永遠の魂をカトラ(魂を預ける人)に託していく習性があるのだ。
死ぬ間際スポックはDr.マッコイに魂を預けていた事が判明。
カークたちは連邦の規則を破り、ボロボロのエンタープライズ号でスポックの柩がある惑星ジェネシスへと向かった。
感想
今回初めてスポックの父親を見ました。
似てますね、やっぱり…。
でもスポックは半分人間だから、所々違う所があるんでしょうね。
しかも今回はそれだけではなく、9歳くらいと思われるスポックや16歳くらいだと思われるスポックも出てきて、スポックファンにはたまりません!
これがあの顔から想像出来ないくらい可愛いからビックリなんです。
16歳の時はすごく男前だったし、宇宙人ってこんなに容姿が変わるものなんだなと思いました。(^_^;)
バルカン人は7年周期で"ポン・ファー"という脱皮みたいなものがあって、一気に7歳年を取るようですね。

今回も2に引き続きとても良かったと思います。
まぁ続きだからいいのかもしれませんね。
3は最初から最後まで死んだスポックを生き返らせるという流れでしたけど、あちらこちらにテーマである友情が散りばめられていました。

一番感動したのは、意識を取り戻したスポックの
「何故助けた?」という問いに
「一人の求めが大勢の求めより強かったからだ」
とカークが答えるシーンです。
くうぅぅぅ!!しびれるな〜。
これは語り継いでいきたい名台詞ですよねぇ。

いや〜、今回も大満足だったな。
でも気になるのは、今回規則を破った事に対する処罰ですね。
一体どうなるのでしょうか?!
次回に期待しましょう。
鑑賞日 2003.04.03

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spink.gif スター・トレック4 故郷への長い道(1986)  アメリカ
 STAR TREK 4:THE VOYAGE HOME   [119分]
管理人評価   ★★
ジャンル SF
監督 レナード・ニモイ
出演者 ウィリアム・シャトナー  (ジェームズ・T・カーク)
レナード・ニモイ     (ミスター・スポック)
ディフォレスト・ケリー  (ドクター・マッコイ)
ジョージ・タケイ     (スールー)
コピー 遥かな時の流れを超えて 彼らは帰って来た。
未来への熱い願いをこめて…
23世紀の《男》と20世紀の《女》――
3世紀の恋が駆けるタイム・トラベル。
あらすじ
時は23世紀。
ミスター・スポックを生き返らせたカーク達は、スポックを助ける為に破った規則についての処罰を受ける覚悟で連邦基地へと帰る事にした。
その途中、惑星連邦から謎の物体プロープの影響で地球が滅亡の危機にさらされているとの連絡が入った。
彼らが独自にプロープから発信される信号を分析した所、21世紀に絶滅したクジラに向かって発信されているものだと解読。
カークたちは、20世紀後半の地球にタイムトラベルし、クジラの捕獲に乗り出す。
感想
今回は初めてコメディタッチのスター・トレックでした。
過去の地球での振るまい方が分からず、ドタバタしてしまう未来人たち。
信号無視は当たり前、町で「アラミダ海軍基地の原子力艦はどこにありますか?」と聞いてみたり、迷惑なパンク野郎を念力で黙らせてみたり、勝手に水族館の水槽の中を泳いでみたりと大騒ぎです。
おかしな修飾語(クソなど…)をつけて喋るスポックも良かったなぁ。
でもかなり浮いてる連中を見ても、町の人々は意外と冷静でした。
おかしい人には慣れてるのかな?

今回は前回の処罰の行方がどうなるかと思って見始めたので、良い意味で裏切られた感じです。
まさかこんなに笑わせにくるとは!
スポックの術中にまんまとはまってしまいました。(監督という意味で…)

でもクジラを2匹乗せても大丈夫なエンタープライズ号ってすごいですよね。
改めて宇宙船の大きさとパワーに驚かされました。
しかもタイムトラベルも出来ちゃうしね。
私もクジラ博士のジリアンみたいに、未来人と出会わないかなぁ。
そして私も未来に連れて行ってもらうの……なんてね。(^_^;)

始めにチャレンジャー号に対する哀悼の言葉が出てきて、時代を感じました。
最近もコロンビア号の事故があったばかりなので心が痛いですね。
でもこういう犠牲は無駄にしてはいけないと思うので、これからもどんどん宇宙開発が進む事を祈っています。
鑑賞日 2003.04.04

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spink.gif スター・トレック5 新たなる未知へ(1989)  アメリカ
 STAR TREK 5:THE FINAL FRONTIER   [106分]
管理人評価   
ジャンル SF
監督 ウィリアム・シャトナー
出演者 ウィリアム・シャトナー  (ジェームズ・T・カーク)
レナード・ニモイ     (ミスター・スポック)
ディフォレスト・ケリー  (ドクター・マッコイ)
ジョージ・タケイ     (スールー)
コピー 全世界で40億人に愛されたスペース・スペクタクル。
あらすじ
時は23世紀。
ニムバス3にある"銀河平和の惑星"の首都パラダイス・シティに集まっていたロミュラン人、クリンゴン人、地球人の代表が"光りの銀河軍"の捕虜として捕らえられる事件が発生。
休暇中だったエンタープライズ号の乗組員たちは、緊急に呼び戻され、修理中の宇宙船でニムバス3の状況を調査しに行く。
感想
今回は結構難解で分かり難らい所もありました。
この回でスポックの腹違いの兄サイボックが登場するのですが、彼の言う「シャカリー」に着くまではちゃんと分かっていたのに、そこに着いてから疑問がいっぱい生まれてきました。
宗教関係なのかな?
ちょっと意味が分かりませんでした。(^_^;)

今まで魅力的な黒髪アフロだったウフーラが、今回は白髪まじりのロマンスグレーになっていました。
みんな年を取っていくんですよね。
そのわりには敵をも魅了するセクシーダンスを踊ってました。
まだまだ捨てたものではありません!

サイボックの特殊能力は心を操る事で、エンタープライズ号の乗組員たちも彼の言う事を聞くようになってしまいました。
でも悪いバルカン人ではなく、ただ大障壁を越えた未知の惑星に行ってみたいが為に、宇宙船乗っ取り事件を起こしたのです。
その時に貴重な(?)スポックの誕生シーンもありました。
これで一通りスポックの成長は見れました。(笑)

今回はカーク役のウィルアム・シャトナーが監督したようですが、役者の方が向いているのではないでしょうか。
レナード・ニモイの方が監督の才能はあると思います。
次でこのメンバーのスター・トレックは最後だそうで、どんな物語なのか今から楽しみです。
鑑賞日 2003.04.04

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spink.gif スター・トレック6 未知の世界(1991)  アメリカ
 STAR TREK VI:THE UNDLSCOVERED COUNTRY   [110分]
管理人評価   ★★
ジャンル SF
監督 ニコラス・メイヤー
出演者 ウィリアム・シャトナー  (ジェームズ・T・カーク)
レナード・ニモイ     (ミスター・スポック)
ディフォレスト・ケリー  (ドクター・マッコイ)
ジョージ・タケイ     (スールー)
ニシェル・ニコルス    (ウフーラ)
ウォルター・コーニッグ  (パーヴェル・チェコフ)
デヴィッド・ワーナー   (ゴーコン外務官)
クリストファー・プラマー (チャン将軍)
コピー 未来、それは見果てぬ夢…
遂にシリーズ完結!!
あらすじ
時は23世紀。
スールーが艦長を務めるエクセルシオール号が、クリンゴンの月プラクシスの爆発による衝撃波に巻き込まれた。
幸い彼らに大事は無かったが、この爆発で大気が汚れクリンゴンは滅亡の危機に陥る。
クリンゴンは惑星連邦に和平交渉を持ちかけ、危機を脱出しようと考えているらしい。
その会議の場所までの誘導と彼らの護衛という任務を与えられたカークは、彼らの宇宙船クロノス・ワンを迎えにいく。
一緒に夕食を取り、一緒に会議の惑星へと向おうとした時、いきなりエンタープライズ号から魚雷が発射され、クロノス・ワンは宇宙の塵となった。
カークたちの知らない所で一体何が起こっているのか??
感想
今回はサスペンスタッチになっていました。
和平交渉を妨げ、カークたちを裏切り騙した犯人とは?
まぁ犯人はすぐに見当がつくからあんまり凝ってはいないようですが、このクルーで最後なだけにちょっと贔屓目が入ってしまいますね。

今回目を惹いたのは、カメロイド(変身種族)のマルシアです。
綺麗でセクシー、雌豹のようなしなやかな身体の女性かと思ったら、大型ゴリラになったり、小さい女の子になって手錠を抜けたりと便利で面白いんですよ。

一番ウケたのは、カークVSカークで闘っているシーンです。
ちょっと気持ち悪かったけどね…。

最後にスポックが
「私が人間ならこう答えますね、"知るか"(GO TO THE HELL)、人間ならです」
と言ったのが良かったですね。
一回死んでロジカル度が増したと思っていましたが、ここに来て少しは人間っぽくなったんだなと嬉しくなりました。

これでカーク一行の話は終わりです。
最後の右から2番目の星の意味が分からなかったのが残念です。
TVシリーズを見てないと分からないのかもしれませんね。

航星日誌 宇宙暦9529.1がカークの最後の航星になったのでした。
鑑賞日 2003.04.07

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spink.gif スター・トレック ファースト・コンタクト(1996)  アメリカ
 STAR TREK:FIRST CONTACT   [110分]
管理人評価   ★★
ジャンル SF
監督 ジョナサン・フレイクス
出演者 パトリック・スチュワート  (ピカード艦長)
ジョナサン・フレイクス   (ウィリアム・ライカー)
ブレント・スパイナー    (データ)
レヴァー・バートン     (ジョーディ・ラフォージ)
マイケル・ドーン      (ウォーフ)
ゲイツ・マクファーデン   (ビバリー・クラッシャー)
マリナ・サーティス     (ディアナ・トロイ)
アルフレ・ウッダード    (リリー・スローン)
ジェームズ・クロムウェル  (ゼフラム・コクレイン博士)
アリス・クリーグ      (ボーグ・クイーン)
ニール・マクドノー     (ホーク)
ドワイト・シュルツ     (レジナルド・エンディコット・バークレイ三世)
マイケル・ホートン     (ダニエルズ)
ロバート・ピカード     (緊急医療ホログラム)
コピー 地球人よ 抵抗は無駄だ!
あらすじ
24世紀の宇宙で活躍する宇宙船エンタープライズ号。
彼らの最強の敵"ボーグ"が連邦の侵略を開始した。
タイムトラベルをして逃げようとするボーグ・キューブの後を追い、彼らがワープした先は21世紀の地球だった。
"ボーグ"は過去の地球を征服し、歴史を変えようとしていたのだ。
彼らの野望を止めるべく、正義VS悪の壮絶な戦いが始まる。
感想
「スタートレック」シリーズは一回も見た事ないのですが、一応映画を見てみました。
これはこれで分かるようになっていたので、あまり混乱することなく楽しめて面白かったです。
でも、TVシリーズを見ていたら、また違った面白さがあるのでしょうね。
そちらの方も機会があれば見てみたいと思いました。

ボーグが最強の敵のわりに間抜けだったのが違和感ありました。
敵意を感じなければ攻撃してこないって性質は、使いようによれば何とでもなりそうですもんね。
でも銃を同化させてしまって2,3回で効かなくなるからその点は最強なのかな。
SFだから違和感も何もないんですけどね。(^_^;)
鑑賞日 2003.02.07

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