アルゼンチンの北西部。
郊外のプール付きの家に住むメチャ一家。
母親のメチャは、アル中で毎日酒びたりだった。
そんなメチャが、酔っ払って転んでけがをすると、熱心とまではいえないまでも、4人の子供達が母親の世話を焼いた。
もうひとつは、メチャの従姉妹タリ一家。
タリは市内のこじんまりとした家に住み、四人の騒々しい子供たちに囲まれて、平凡に暮らしている。
メチャが怪我をしたと聞いたタリは、子供達を連れてメチャの家に行く。
管理人評価
★★★
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ドラマ | |
ルクレシア・マルテル | |
メルセデス・モラン (タリ) フアン・クルス・ボルドゥ (ホセ) グラシエラ・ボルヘス (メチャ) マルティン・アドヘミアン (グレゴリオ) レオノーラ・バルカルセ (ヴェロニカ) ソフィア・ベルトロット (モミ) ディエゴ・バエナス (ホアキン) シルビア・バイル (メルセデス) |
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劇場未公開 | |
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直接胸がポロリって事は全く無いのに、一つ一つの動作にエロさが付きまといます。
物語は二つの家族の日常を淡々と描いているだけなのに、最後まで退屈しないで見る事が出来ました。
単に暑いからという理由だけじゃなくて、日常に熱気があるな〜と感じました。
ホセ役のフアン・クルス・ボルドゥくんが良いですね!
彼のフェロモンがこの映画の魅力かもね。
良い大人なのにママの隣で寝るなんてキュートね〜と思ってしまう。
あと、猫を食べてしまうというネズミ犬を信じているルチが可愛いですね。
しかし、それを確かめようとして、あんな事になるなんてあまりに可哀相です。
最初は登場人物が多すぎて、誰が誰の子で、誰が誰と兄弟なのか、さっぱり分かりません。
メチャ一家とタリ一家の関係性も当分分からなかったし、あらすじもどう書けば良いかわからないし、時折はさまれる聖母マリアが出るというニュース映像の意味も分からないし、頭の中は???だらけでした。
でも、最後まで一気に見れるんですよ。
不思議だわ〜。
これは2回見る映画ですね。
とりあえず1回見て、また始めから見ると「これはあの子だったのか」と分かって、印象が全然違います。
最後があっさりなのも好きだな。
モミの「いなかった」という台詞が頭に響きました。
それまでのフリを思い出して、思わず「なるほど〜」ってうなりましたよ。