寮暮らしの高校生の山本陽介。
そんな彼の目の前で、ある時突然、チェーンソーを振り回す不死身の男と制服の美少女・絵理との激しいバトルが繰り広げられる。
何が何だか分からないながらも、このチェーンソー男を倒さないと自分たちに希望はない、と悟る陽介。
そして絵理を助けるため、彼女と2人でチェーンソー男に立ち向かっていく。
管理人評価
★★
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青春/ロマンス/アクション | |
北村拓司 | |
市原隼人 (山本陽介) 関めぐみ (雪崎絵理) 浅利陽介 (渡辺) 三浦春馬 (能登) 野波麻帆 (下宿の裕美さん) 板尾創路 (加藤先生) 新上博巳 (チェーンソー男) |
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誰でも一度は死にたがる…なんとなく | |
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あと、何度も失敗している飛び道具を毎回使用し、跳ね返されて周りが危ない目に遭うというのは、学習してない印象を受けました。
でも、女子高生が悪と戦うという設定は面白いです。
その送り迎えや対戦後のお茶出しをする男子高生というのも斬新ですね。
チェーンソー男と戦っていた場所も、大切な意味があったのですね。
絵里の身体能力が上がった事も、彼女の妄想の中の話なら納得出来るけど、第三者の陽介が見てるという事は、現実で行われている事なんでしょう。
絵里も陽介も大切な人を亡くしたばかりで、それを受け入れられずに苦しんでいました。
その象徴としてチェーンソー男が現れたのです。
彼と戦う事で現実を受け入れるという意味があったのでしょうか。
一人では倒せなかったチェーンソー男を、陽介と協力する事で倒せた事は、二人が支え合って悲しみを乗り越えたという事なのでしょう。
チェーンソー男が登場する時の雪が降る映像は綺麗でしたね。
戦わなくてはいけない緊張感と綺麗で癒される映像のギャップが良かったです。
陽介の腰パンとウォレットチェーンが時代を感じさせます。
何でも中途半端の渡辺くんも良い味出してましたね。
とりあえず形から入る人っていますよ。
出番は少なかったけど、神秘性のある三浦春馬くんも、インパクトを残します。
ただこの世界観に入り込めなかった為、評価は上がりませんでした。
設定は面白いので、もっと良くなりそうな雰囲気はあるので残念です。
小説原作作品。