--REIのおすすめ映画--
「ラブストーリー」
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spink.gif ウォーク・トゥ・リメンバー(2002)   アメリカ
  A Walk to Remember  [102分]
管理人評価   ★★★★★
ジャンル ロマンス/ドラマ
監督 アダム・シャンクマン
原作 ニコラス・スパークス
出演者 マンディ・ムーア     (ジェイミー・サリバン)
シェーン・ウェスト    (ランドン・カーター)
ピーター・コヨーテ    (サリバン牧師)
ダリル・ハンナ      (シンシア・カーター)
ローレン・ゲルマン    (ベリンダ)
アル・トンプソン     (エリック)
クライン・クロフォード  (ディーン)
その他   MTVムービー・アワード
2002年ブレイクスルー演技賞
マンディ・ムーア
コピー 怖いのは死ぬことじゃない。あなたを失うこと。
あらすじ
ノースカロライナ州。
悪ガキグループにいるランドンは、同級生のクレイにいたずらし大怪我をさせた罰として、学校の奉仕活動を命じられた。
それは特殊学級の個別指導と、発表会の出し物である演劇への参加。
彼はそこで自主的に活動している真面目で地味な女の子ジェイミーと顔を合わせる機会が増えた。
始めはあまりに違う人種で仲良くなれないと思っていたが、一緒に台本の読み合わせなどをする内に、次第に彼女に惹かれて行く。
感想
感動した〜!!
後半は泣きっぱなしでした。
いったん泣きスイッチが入ってしまうと、ちょっとしたきっかけでも涙が出てしまうんです。

物語自体は至って普通というか、とってもベタベタな展開なんですけど、主役の二人の雰囲気がとても良くて、すっかり入り込んで見てました。
もともとこういうお話が大好きなんですよね〜。
真面目な女の子と不良少年の恋。
女の子の優しさに触れて、男の子が改心していくってやつ!!

そして、純粋無垢だった女の子も恋を知って、少しずつ色っぽくなっていくんです!
キャ〜!!やっぱり大好きだわ!

そして、やっと二人が素直になって心が結ばれた時に、病魔が幸せの邪魔をする。
…ってやっぱりベタベタだな。
でも、でも、良いものは良いんです!

ランドン役のシェーン・ウェストは、見る角度によってカッコ良かったり、変に見えたりしました。
でも、役自体はすごくカッコイイ役で、彼女のやりたい事リストにある内容を現実に叶えてあげるんです。
一度に2ヶ所の場所にいるとか、タトゥーを入れるとか。それが男らしくすごく素敵でした。
タトゥーを肩に貼る時なんて、一人でドキドキしてましたよ。
結局何もしなかったのを見てちょっとがっかりだったり…。(笑)
でも、最後までプラトニックな関係でしたよね。

そして、そんな彼を虜にしてしまうジェイミー役にマンディ・ムーア。
彼女の事はこの作品で初めて知ったのですが、結構有名なアイドルなんですね。
すっかり映画の中のジェイミーがお気に入りだったので、メイキングでの彼女とのギャップにちょっぴりショックを受けました。
でも、ステージでの歌声には聞き惚れましたよ。
大変身してキラキラと輝くジェイミーに、ランドンと一緒に見惚れてました。

あと、ジェイミーの父であるサリバン牧師の気持ちが分かって、かなり同情しました。
真面目だった娘が不良少年と付き合い出したら、気が気じゃないでしょ!
厳しい父でありながら、改心したランドンの気持ちをいち早く理解し、二人の付き合うを許してくれて、本当に出来たお人です。
なのに、妻には先立たれ、そして今回は娘までなんて、何とも辛い人生です。
それも神の思し召しなのか…。

コピーにもなってますが、ジェイミーの「死ぬのが怖いんじゃない。あなたを失う事の方が怖い。」という言葉には号泣です。
それほどに二人は強く繋がっているんですね。
ここからの色々なエピソードは、ほとんど涙越しに見てました。(泣)

最初は嫌な奴だった人達も、最後には皆良い人になりました。
今までのジェイミーの優しさが、皆の心を動かしたんでしょうね。

最後のサリバン牧師の「君が奇跡だ」という言葉でまた涙が…。
本当にその通りだな〜と思って、当分しくしくと泣いてました。

文句なしで満点決定!
これは「ええ話や〜!!」の雄叫びも進呈します!
鑑賞日 2004.12.04


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