妻とその愛人のゴルフプレイヤーを殺した罪で刑務所に送られる事となったエリート銀行員のアンディ。
彼は無実を主張しているにも関わらず終身刑を言い渡されてしまう。
無実の罪の為に20年にも渡る服役生活を余儀なくされたが、持ち前の明晰な頭脳を生かし、刑務所の職員や囚人の信頼を得ていく。
希望を失わなかった彼にやがて奇跡が起る。
ショーシャンクの空に(1994) アメリカ
THE SHAWSHANK REDEMPTION [143分]
管理人評価
★★★★★
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ドラマ | |
フランク・ダラボン | |
原作:スティーヴン・キング | |
ティム・ロビンス (アンディ・デュフレーン) モーガン・フリーマン (レッド) ウィリアム・サドラー (ヘイウッド) ボブ・ガントン (ウォーデン・ノートン所長) クランシー・ブラウン (ハドレー刑務主任) ギル・ベロウズ (トミー・ウィリアムス) ジェームズ・ホイットモア (ブロックス・ハトレン) クランシー・ブラウン (バイロン・ハドリー) ギル・ベローズ (トミー・ウィリアムズ) マーク・ロルストン (ボッグス・ダイアモンド) |
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彼が飛び立つとき、奇跡と感動が起こる! 新しい現代のヒーロー 決して自由をあきめなかった男、アンディー |
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そんな映画です。
何度も見ているはずなのに、いつ見てもハラハラドキドキしてしまうのが不思議です。
そして、ラストのスッキリ感。
この為に見るといっても過言ではないでしょう。
希望を捨てずに生きていれば、いつかきっと報われる。
そんなありきたりな言葉も、こうして見せられると、やっぱり胸に迫るものがあります。
無実にも関わらず刑務所に送られるという理不尽な状況。
不運もここまでくると、本当に地獄です。
大概の人は人生に絶望し、生きる事を諦めてしまうような状況ですよね。
しかし、アンディは諦めません。
自ら無実を証明してくれる証人を探し出したり、積極的に囚人や刑務所職員等と友好関係を築き、
徐々に希望を現実にしていきます。
どんなに踏みにじられても歯を食いしばって耐える姿には、本当に心打たれました。
ティム・ロビンスが影のあるもの静かな主人公アンディを好演しています。
静かな中にも一本芯の通った堅物という難しい役ですが、さすが見せてくれますね。
偉業を成し遂げた時の表情が本当に印象的です。
自分を信じる事、決して諦めない事。
人生における教訓を沢山教わりました。
本当に「希望」は素晴らしい。
スティーヴン・キング原作作品。