17歳のダフネは、母子家庭に育ち、一度も父にあった事がない。
父の話といえば、いつも誕生日に母が話してくれるお話だけ。
父は高貴な身分の人で、一般市民の母は泣く泣く別れてきたのだ。
その後、妊娠が発覚したが、それ以来一度も会っていないという。
ずっと父に会う事を夢見ていたダフネは、一大決心をして一人ロンドンへと向う。
ロイヤル・セブンティーン(2003)
アメリカ
WHAT A GIRL WANTS [105分]
管理人評価
★★★
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青春/ドラマ/コメディ | |
デニー・ゴードン | |
アマンダ・バインズ (ダフネ・レイノルズ) コリン・ファース (ヘンリー・ダッシュウッド) ケリー・プレストン (リビー・レイノルズ) ジョナサン・プライス (アリスタ・ペイン) アイリーン・アトキンス (ジョスリン・ダッシュウッド) アンナ・チャンセラー (グリニス・ペイン) オリバー・ジェイムズ (イアン・ウォレス) クリスティナ・コレ (クラリッサ・ペイン) ジェイムズ・グリーン (パーシー) |
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おしゃれで、ロックで、ラブリーな 女子高生プリンセス誕生。 やっと探し当てた父親は、 なんとイギリス社交界の貴族(ロイヤル)だった!? |
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最後はちょっと泣かされそうになったし、悪役は悪役、良い人は良い人という非常に分かり易い構図も完璧でしたしね。
「プリティ・プリンセス」の匂いがプンプンするな〜。
でも、こういうロイヤルな世界が舞台の作品は結構好きです。
豪邸とか豪華なドレスとか、見ているだけでウキウキしてきます。
まあ、周りが豪華なだけで、ダフネはNYっ子のままだけどね。
一番お気に入りのドレスは、やっぱり最後のパーティーで着ていた白のドレス。
その時付けていたティアラが、すごくゴージャスで素敵でした。
そんな主役のダフネを演じたのはアマンダ・バインズ。
あんまり可愛くないな〜と思っちゃたのは私だけ?
だから、皆が彼女を素敵だ綺麗だって持ち上げるのが嫌でした。
そもそも美人のリビーと美男子のヘンリーの娘がブサイクじゃおかしいと思うけど…。
って言い過ぎか。(汗)
突然そんな可愛い(!)娘がいると知らされるヘンリー。
リビーに電話した彼が「人生の半分、娘がいると知らなかった」と言って目頭を押さえるシーンではジーンと来ました。
そんな彼も昔は遊んでいただけあって、ノリは良いんです。
ダフネと一緒に町へ繰り出しハメをはずしたあと、家に帰って鏡の前で昔の皮ジャンを着てノリノリでクネクネしている姿に大爆笑です。
あのはじけっぷりが良かった!
そして、クラリッサの陰湿ないじめもこれみよがしで笑えました。
古典的な「シンデレラ」そのものじゃないですか。
単純な話でも女の子はこんなシンデレラストーリーに弱いんです。
私にも隠された秘密ないかな〜。